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無垢フローリング 幅90mmと幅120mmのメリット・デメリット

2024-06-27

無垢フローリングには、同じ樹種でも幅に種類があります。
e-KENZAIでは主に幅90mm幅120mmの無垢フローリングを取り扱っていますが、それぞれに異なる特徴があります。どちらの幅が良いか迷っている方も多いと思います。

今回は、この幅90mと幅120mmの無垢フローリングについて、それぞれのメリット・デメリットを詳しくご紹介します。
どちらにするか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

またサンプルを請求して、実物を手に取って比較してみてください!

 

施工例で見る 無垢フローリングの幅による違い

無垢フローリングは、幅90mm〜120mmが一般的とされています。
似たような面積や無垢フローリングの貼り方でも、この30mmの差がお部屋の印象や見え方に意外と影響します。
左が幅90mm、右が幅120mmの施工写真です。幅の違いによってどのように見えるか確認してみましょう。

(左)幅90mm オーク/(右)幅120mm 栗(チェスナット)

(左)幅90mm オーク/(右)幅120mm オーク

(左)幅90mm 西南サクラ/(右)幅120mm 栗(チェスナット)

(左)幅90mm オーク/(右)幅120mm オーク

このように比較してみると、ぱっと見た印象もなんとなく違ってきませんか?
お部屋ごとの効果に合わせて幅を変えてみるのも一つの方法です!

無垢フローリング 幅の違いによる 見え方と効果

ぱっと見た幅による違いを確認したところで、詳しく幅の違いによる見え方と効果を確認していきましょう。その違いを踏まえた上で、お部屋のイメージに合う幅を選んでみてください!

幅90mmの無垢フローリングは、1部屋に貼れる本数が多くなることで木の表情がより感じられ、華やかな印象を与えます。重厚感のある印象よりも自然でカジュアルな印象がお好きな方にもおすすめです!

また、このように長方形のお部屋に幅90mmの無垢フローリングを縦張りした場合、奥行きが広く感じられるというメリットもあります。

長方形のお部屋に幅120mmの無垢フローリングを貼ると、空間が広くゆったりと感じられます。
また、本数と継ぎ目が少なくなることで、全体的にすっきりと落ち着いた印象を与え、開放感が演出されます。

細長い廊下のような場所に幅90mmの無垢フローリングを敷くと、廊下の長さに沿って縦方向に伸びる印象を与え、空間全体が縦に引き伸ばされたように感じられます。

この為、長方形のお部屋に縦張りで同じ幅の無垢フローリングを使用した場合と同様に、奥行きがより深く感じられる効果があります。

幅120mmの無垢フローリングを廊下などに敷いた場合、木目や色ムラも少なくなるので全体的にすっきりとした印象になります。

無垢フローリングの幅が広くなるとゆったりと重厚感のあるイメージになるのもポイントです!
※同じ幅でも無垢フローリングの色味や明るさ、節や色ムラによっても印象は異なります。

アカシアの幅90mmと120mmの施工例の違いもこちらのブログからチェックしてみてください↓

フローリングのサイズの違いって何?幅90mmと幅120mmを比べてみた!

幅90mmの無垢フローリング メリット

幅90mmと幅120mmの無垢フローリングの見え方の違いを確認したところで、それぞれどんなメリット・デメリットがあるでしょうか?
まずは、幅90mmの無垢フローリングのメリッをチェックしていきましょう!

①伸縮が少ない

自然の木から作られている無垢フローリングは呼吸をすることで、湿度を調整し、快適な空間を作ってくれます。しかし、湿度の変化により伸縮が起こることもあります。

【夏】湿度が高い→空気中の水分を吸収する→無垢フローリングが膨張→隙間が狭くなる
【冬】湿度が低い→木材が乾燥する→フ無垢ローリングが収縮→隙間が広くなる

幅が細い無垢フローリングは、湿度による影響が少なくなり、隙間の伸縮も少なくなります。

②小さな空間も広く見せてくれる

廊下や玄関などの小さな空間には、細い無垢フローリングの方が多くの本数を貼ることができるため、木の表情が活かされます。

また廊下のように縦に長く、横に狭い空間では細長い無垢フローリングを使用することで縦の長さが強調され、空間が広く見える効果があります。

幅の広いフローリングは空間を広く見せる効果があり人気ですが、小さな空間では逆に圧迫感を与えてしまうことがあります。
そのため、小さな空間には細いフローリングを選ぶことで、より快適で広々とした印象を作り出すことができます!

③無垢フローリング自体のコストが抑えられる

より広い幅の無垢フローリングは、丸太一本からしか取れないため、貴重でコストも高くなります。そのため、コストを抑えたいけど無垢フローリングには、こだわりたいという方には幅90mmの選択がおすすめです!

幅90mmの無垢フローリング デメリット

施工後に後悔することがないように、メリットだけではなくデメリットも前もって知っておくようにしましょう!

①工期が長くなる

同じ面積でも、90mmの幅のほうが120mmに比べて本数が必要になるので、それに応じて工期がかかります。無垢フローリングを貼る面積が大きい方やDIYで自分で無垢フローリングを貼ってみたいという方は、90mmの無垢フローリングの方が手間がかかるので特に注意しましょう。

幅120mmの無垢フローリング メリット

①空間が広く見える

継ぎ目が少なく本数の少ない幅120mmの無垢フローリングは、すっきりとした印象を与え、空間を広く見せてくれます。特にリビングや寝室など、広々とした寛ぎの空間を演出するのでおすすめです!

②継ぎ目が少ないためお掃除は簡単

暮らしていく上で、掃除はできるだけ簡単だと助かりますね!
幅120mmの無垢フローリングは、細い無垢フローリングに比べて本数が少ないため継ぎ目が少なく、ホコリやゴミを取り除く手間も少なくて済むというメリットがあります。

③施工時の手間が少ない

幅120mmも無垢フローリングは本数が少なくなるので、施工の手間も少なくて済みます。そのため、工期をできるだけ短くしたいという方にもおすすめです。

また施工が簡単になることで、施工コストも抑えられる可能性があります。広く見える空間を実現しながら、効率的な施工を求める方に最適です。

幅120mmの無垢フローリング デメリット

①収縮や膨張が起こりやすい

幅が広くなると湿度の影響を受けやすくなります。そのため、120mm幅の無垢フローリングは調湿効果が高い一方で、収縮や膨張が起こりやすくなります。

冬には隙間が大きくなり、夏には隙間が狭くなるなど、季節によって動きが大きくなるのが特徴です。

②コストアップ

無垢フローリングのコストは、単に使用する面積が多いから上がるわけではなく、その希少性も高くなるために価格が上昇します。

しかし本数が少なくて済むため、施工にかかる手間が減り、工数が少ないことから施工費を抑えることができる場合もあります。

さらに、Youtube動画でも幅の違いチェックしてみてください↓

まとめ

幅90mmと幅120mmの無垢フローリングには、それぞれに独自のメリットとデメリットがあります。これらを踏まえて、ライフスタイルやお部屋のイメージにぴったりのものを選んでください。

また、実際にサンプルを取り寄せて比較してみてください!

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