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無垢フローリングのメンテナンス方法教えます。

2019-02-08

皆さん、無垢フローリングのメンテナンスって大変なのでは・・・?と、思っていませんか?

確かに、定期的なメンテナンスが必要な場合もあります。しかし、すべての無垢フローリングにメンテナンスが必要、というわけではございません。

今回は、

無垢フローリング・・・使いたいけど、メンテナンスが面倒なのでは?
メンテナンスをしなきゃいけないけど、やり方がわからない

というような方に是非読んでいただきたい内容になっています。

なお、今回は日常的なメンテナンス方法のご紹介になります。今回の方法で落ちないような汚れや傷については、次回以降でご紹介したいと思います。

 

1.無垢フローリングにメンテナンスが必要とわれる理由

昔は、無垢フローリングの良さを最大限味わうために、「無塗装」「自然塗装」の仕上げのものが多かったような気がします。

無塗装・・・塗装されていないため、水やコーヒーをこぼしてしまうと跡が残るため、汚れを落とすためには特殊な洗剤を使う必要がある

自然塗装仕上げ・・・無塗装よりは水や汚れに強いので汚れはある程度防げる、使っていくうちに保護性能が低下するため定期的(1年に1回、2年に1回 等)にメンテナンス用のワックス等で再塗装する必要がある

以前は、無塗装や自然塗料仕上げのものが多かったために、無垢フローリングはメンテナンスが必須のように思われています。
しかし、今ではメンテナンスが必要ない無垢フローリングが存在します。

2.メンテナンスが必要な無垢フローリング

ここまででなんとなくわかっていただけたかと思いますが、つまりは、

自然塗装仕上げ・・・メンテナンスが必要

UVウレタン仕上げ・・・メンテナンス不要

ということです。

 

では、メンテナンスが必要かどうか、どのように見分ければいいか?

弊社の商品の場合、下の画像のようにホームページの「仕上げ」と書いてある箇所を見てください。

「UVクリアー」、「UVウレタンクリアー」等、UVと書いてあれば、メンテナンス不要です。「オスモクリア」と書いてある商品は、ドイツのオスモ社の自然塗料で仕上げておりますので定期的なメンテナンスが必要必要となります。

 

UV塗装仕上げの商品はコチラ

オイル仕上げの商品はコチラ

 

他メーカーさんの場合は、「オスモ」とか「プラネットカラー」、「柿渋」「蜜蝋」など書いてあれば、メンテナンスが必要な自然塗料仕上げである可能性が高いです。

各商品の詳しいメンテナンス方法は過去のブログで紹介しておりますのでご参照ください。

↓↓↓(リンクをクリック)↓↓↓

フローリングの仕上げについて。メリット・デメリットをご紹介

3.自宅のフローリングの仕上げ、何だったっけ・・・?

もし、自宅のフローリングの仕上げかわからない場合は、普段私たちが行っている見分け方をやってみてください。ただし、自己責任でお願いします・・・。

こうやって、爪でこすってみます。ちょっと力強く。

そのあと、斜め横からのぞき込んで、このようにうっすらと爪の跡が残れば自然塗装仕上げの可能性が高いです。

 

逆に何も跡が残らない場合はUVウレタン仕上げの可能性が高いです。UVウレタン塗装の塗膜は結構強いので爪で傷がつくことはありません。たまに跡が残りますが、指でこすれば消えます。

 

自然塗装は木材そのままの強度となりますので爪でひっかいただけでもこのように傷がついてしまいます。ただ、この爪の傷はかなり近くに寄らないとわからないレベルですのでご安心してください。

弊社のUVウレタン仕上げの商品は非常にオイル仕上げに近い仕上げにしています。見慣れてない人はカットサンプルだけだと見分けがつかない程です。弊社でも新しく入社された方なんかはこの方法でサンプルを見分けたりします。ちなみに、この写真は左側(断面が黒く焼けている方)がオスモ仕上げで右側(真ん中に黒い節がある方)がUVクリア仕上げです。

4.メンテナンスしないとどうなるの?

これがおそらく一番気になる部分かと思われますが、オイル仕上げの商品をメンテナンスを何もせずに使い続けると汚れが落ちにくくなり、汚れやすくなります。

ちなみに・・・

実際に私の自宅のリビングは無塗装の商品を施工して、自分で自然塗料を塗装しましたが、住み始めて3年間一度もメンテナンスはしたことがありません!

木材は皮革商品(革靴など)のようにメンテナンスしないとすぐに痛むものではないので、絶対にメンテナンスしなきゃいけない!というわけではありません。

自宅のリビングは、労力をかけて丁寧にメンテナンスをしても、すぐに子供たち(男×3)がすぐに傷だらけにしてしまうので、一番下の子が小学校に上がるくらいまでは大きなメンテナンスはするつもりはありません。多少汚れはありますが、気になるレベルのものでもないので、6年後に少し手間をかけて蘇らせてやろうかと考えています。

こうやって、どういう風に無垢フローリングと付き合っていこうかな~なんて考えるのが自然塗装仕上げの醍醐味です。自然塗装のいいところは自分で補修ができることなので、補修するのも今から楽しみです(^^)/


↑うっすらと残る落書きの跡

あ、UVウレタン仕上げのフローリングはメンテナンスしてもしなくてもどうもなりません。ルンバや掃除機で掃除だけしてください。ただ、20年後、30年後になると塗膜が薄くなってくるかもしれません、その時はリフォームの際にでも再塗装をしてください。

次回は、それでも汚れを落としたい!という方向けに上のうっすらのこる落書きを消したいと思います。また、UVウレタン仕上げでもやはり落ちにくい汚れもありますのでその落とし方もお教えします。

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