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フローリングの仕上げについて。メリット・デメリットをご紹介

2018-11-12

「フローリングの塗装の違いって何?」と、疑問に思われているお客様も多いかと思います。
実際によくお問い合わせをいただく内容でもあるので、今回はフローリングの仕上げについてご説明させていただきます。

フローリングの塗装の方法は大きく分けて3種類あります。

それぞれのメンテナンス方法もご紹介いたしますので、是非参考にしてください。

 

1.ありのままの姿 無塗装

読んで字のごとく、「塗装をしていない」状態のものです。
当社には表面を研磨した商品と、のこぎりで挽いたままの商品があります。

メリット・木本来の手触りや質感を楽しめる。
・自分の好みに塗装できる。
・塗料を使用していないので、ホルムアルデヒドや揮発性有機化合物などの有害物質発生の心配がない。

 

デメリット・傷や汚れがつきやすく落ちにくい。
・木肌が露出しているため毛羽立ちやすい。

 

メンテナンス方法出荷時にサンダーという加工で表面を綺麗にしておりますが、無塗装品はどうしても木肌が毛羽立ちやすいため、塗装前に再度ペーパー(紙やすり)をかけていただくことをおすすめしております。
 
無塗装品はご自分でお好みに合わせて塗装することができますので、その塗料メーカーのメンテナンス方法に従ってください。

無塗装商品はこちら

2.適度に保護しつつ質感を生かす オイル塗装

オイル塗装とは、植物からつくったオイルを表面に塗布することで木材を保護します。
オイルは木材の表面に染み込んだ後に硬化するので、質感や手触りは無塗装の状態に近くなります。
当社商品には主にオスモカラーというメーカーの塗料を使用しております。

メリット・ある程度の水濡れや汚れから木材を守ることができる。
・表面に塗膜ができないので、質感は無塗装に近い。
・長期にわたり自分で床の手入れが可能。

 

デメリット・表面に塗膜がないため傷や汚れがつきやすく、落ちにくい。
・性能を維持するために定期的にメーカー専用のメンテナンス剤にてお手入れが必要。

 

メンテナンス方法普段のお掃除は、掃除機や乾拭きだけでOKです。
ただし、オスモ仕上げのフローリングは汚れがつきやすく落ちにくいため、定期的に専用洗剤で拭いていただくことをおすすめしております。
 
・一般住宅の場合
目安として2週間に一度ウォッシュアンドケアーで水拭きしてください。フローリングの継ぎ目に水が入り込まないように、必要に応じて乾拭きで仕上げてください。
範囲が広い場合は、モップなどを使用してください。
 
・ワックス
半年から1年に1回、ワックスアンドクリーナーを乾いた雑巾で薄く塗り広げでください。

オイル塗装商品はこちら

3.お手入れ楽チン UVウレタン塗装

UVとは紫外線のことです。ウレタン塗料を木材に塗布直後、紫外線を照射させることにより硬化させる塗装方法です。
一般的にウレタン塗装はツルツルテカテカしているイメージですが、当社商品はツヤを抑え極限までマットに仕上げております。見た目も質感も、まるでオイル塗装のようです。

メリット・表面に塗膜を形成するため艶出しのワックスは不要。
・普段のお掃除は掃除機のみでOK。汚れが目立つ場合は固く絞った雑巾で拭いてください。

 

デメリット・木材に浸透するオイル塗装と比べると、手触りや質感は劣る。
・一度剥がれると、自分で補修ができない。専門業者に依頼が必要。

 

メンテナンス方法基本的にメンテナンスは不要です。
普段のお掃除は掃除機やモップをご使用ください。
マジックなどの落ちにくい汚れは、水に濡らしたメラミンスポンジで軽く擦ってください。
あまり強く擦ると塗膜がはがれる恐れがございますのでご注意をお願いします。

UVウレタン塗装商品はこちら

4.まとめ

人によってフローリングの塗装を決める要因は異なります。

「お掃除が楽なウレタン塗装品がいい!」という方や、
「せっかく自然素材を使うのなら木肌をしっかり感じたい!」という方、様々な意向があります。

ご自分のライフスタイルに合わせて、お好みの仕上げをお選びください。

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