無垢フローリングの汚れの落とし方

2019年2月13日

フローリングって汚れますよね・・・。

 

特に子供の落書きや、引っかき傷((+_+))

 

「汚れてしまったものは仕方がないけど、この汚れどうにかならないかなぁ~??」と、思っている方への朗報です。

 

どうにかなります!

 

 

前回は日常のお手入れについてご紹介しましたが、今回は日常のお手入れでは対応できない汚れの落とし方をご紹介します。今回も仕上げによって方法が異なりますので実際にお試しになる場合は、自宅のフローリングがどの仕上げのタイプかを確認して、それぞれのフローリングにあった方法を実施してください。

 

しかも、実際に自宅で使っている無垢フローリングを補修しながらお教えしますのでより実践的な内容になっています。

 

確認方法と日常のお手入れは前回のブログをどうぞ↓↓↓

 

無垢フローリングのメンテナンス方法教えます。

 

そして、本日のメニュー

 

1、UVウレタン塗装 VS 謎の落書き

2、自然塗装 VS 謎の落書き2

3、自然塗装 VS 引っかき傷

4、実施にやってみた感想

 

なお、今回の写真はすべて私の自宅です(築年数⇒3年半、家族構成⇒夫婦+息子×3)

 

 

1、UVウレタン塗装 VS 謎の落書き

 

◆ 無垢フローリング:Vividバーチ(VB90ML-00)

◆ 仕上げタイプ:UVクリアー

◆ 汚れの種類 : たぶんマジックか何か・・・。

 

商品の詳細はコチラ(VB90ML-00)

 

 

子供のいるご家庭では定番の光景ですね。玄関の謎の落書き?いつの間にやら書かれて、気が付くと雑巾では落ちなくなっていました。最初に、この汚れの落とし方を今からご紹介します。

まずは、わかりやすいようにこの汚れをマスキングテープで囲みます。

 

 

そして、最近のご家庭には必ずある「メラミンスポンジ」を用意します。激落ちくんとも言いますね(^^)/

 

 

このメラミンスポンジを水で濡らし、汚れた部分を木目にそって、こすっていきます。

 

 

 

すると、みるみる汚れが消えていきます。

 

 

 

この程度の汚れでしたら、メラミンスポンジで消せます。楽勝ですね(^^)/

ただしこの方法は諸刃の剣。。。重大な注意点がありますのでお気を付けください。それは、

 

 

「消しているのではなく、削っている」

 

 

ということです。メラミンスポンジは汚れだけを落としているのではなく、表面を削って汚れを消しています。つまり、これをやりすぎると表面の塗膜がなくなってしまい木材の保護力がまったくなくなってしまいます。

メラミンスポンジを使って汚れを落とす場合はくれぐれも、落としたい汚れの箇所だけに使用してください。

あまりやりすぎると、下の図のように表面の塗装がなくなってしまい、木材がむき出しの状態になってしまいます。最悪の場合、塗膜がなくなった部分が変色してしまうこともありますので、くれぐれもご注意ください。

 

 

 

2、自然塗装 VS 謎の落書き2

 

◆ 無垢フローリング:Nobleアッシュフローリング(無塗装)

◆ 仕上げタイプ:自然塗装(プラネットカラー)

◆ 汚れの種類 : マジックか何か・・・。

 

商品の詳細はコチラ(Nobleアッシュ)

 

※このリビングのフローリングは、すでに廃番になった無塗装タイプを施工し、現場でプラネットカラーのグロスクリアオイルを塗布しております。現在は工場出荷時にオスモ社製のオスモクリアを塗布しております。

 

 

リビングになると玄関よりも豪快に落書きされます。

先ほどとちがって、自然塗料のフローリングはすぐに塗膜がなくなってしまいますので必ず再塗装を行う必要がありますので今回使用したツールはこちらの2点。#240の紙ヤスリとプラネットカラーのグロスクリアオイルです。

 

 

まずは、先ほど同じようにマスキングテープで汚れた個所を囲います。

 

 

次に、紙ヤスリで表面をこすっていきます。やり方は先ほどと同じように木目に沿って前後に動かしながらこすっていきます。(写真を撮り忘れた・・・。)

 

 

#240だとなかなか時間がかかりそうだったので、#180も使い、さらに先ほどのメラニンスポンジも使いました。紙ヤスリよりもメラニンスポンジの方が作業が早かったです。しかし、メラミンスポンジは、水を使うので、無垢フローリングに汚れた水がしみ込んでしまうと取れなくなるので、あまり使わない方がいいかと思います。

 

そして十分に乾燥させます(今回はヘアドライヤーを使って乾かせました)。乾燥すると木材を保護していた塗膜がなくなり、木材本来の白っぽい色になります。これは正常ですので安心してください。

 

 

そして、グロスクリアオイルを塗っていきます。今回は少しだったのでティッシュで塗って、ふき取りもティッシュで行いました。

で完成したのがこちら。

 

 

 

 

マスキングテープを剥がしてみると、補修した部分が一目瞭然です。今は少し色味が違ってますが、数日すると周りのフローリングと色味がなじんできます。この1本だけが新品のようになってしまいました。

 

 

 

 

3、自然塗装 VS 引っかき傷

 

◆ 無垢フローリング:Nobleアッシュフローリング(の、プラネットカラー)

◆ 仕上げタイプ:自然塗装(プラネットカラー)

◆ 汚れの種類 : 何かをひっかけた傷

 

 

先ほどのオイルを塗っていると横に豪快な引っかき傷がありました。こんな時は、何もせずのプラネットカラーを少しティッシュにとって塗ります。そうするだけで傷がわかりにくくなります。傷の凹みまでは消えませんが、パッと見では分からない程度に傷が消えます。自然塗装のフローリングはすぐにこのような傷がついてしまいますが、このように小さい塗料を1缶持っているだけで、汚れや傷はすぐに消えてしまいます。

 

木材は本来は白っぽい色をしています。塗装をすると「濡れ色」といわれる濡れたような濃い色になりますが、傷がついてしまいその部分だけ塗膜がなくなってしまうと元の木の色(白っぽい色)が出てきてしまいます。その塗膜がなくなった部分にオイルを塗ってあげると、傷が目立たなくなります。

 

 

 

 

 

4、実際にやてみた感想

 

今回初めて無垢フローリングにメラミンスポンジを使ってみましたが、思った以上に削ってました。もし、メラミンスポンジをフローリングに使われる際はくれぐれもご注意ください。自然塗装のフローリングの場合は、後から補修はいくらでも可能ですが、UVウレタン塗装の場合は、手軽に、とはいかないため、注意してください。ただし、今回メラミンスポンジを試して後に観察してみましたが、少しくらいなら全然大丈夫でした。

 

前に、どの程度紙やすりでこすったらUVウレタン塗料が完全に剥離するかをお客様と一緒に実験しましたが、かなりこすってこすってやっと完全剥離させましたので、ちょっとやそっとでは塗膜はなくなりませんので安心してください。

 

最後に、UVウレタンクリアの無垢フローリングは本当に楽でした。。。自然塗装のリビングは実は2回目なんですが1枚分をきれいにしようと思うと結構な労力でした。こうやって自分自身で手塩にかけて育てていくのが本来の無垢フローリングの醍醐味ですので、ごちらを取るかは、実際に使われる方の好みになるかと思いますので、正解はないような気がします。

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