オイル仕上げ無垢フローリングの人気の秘密とは…?
みなさん、こんにちは!
暖かい日が続き春を満喫している今日この頃です。
GWの予定もそろそろ立てていきたいですね~。
さて!前回、前々回に引き続き新商品Vivid Wideアカシア(オイル)についてです。
オーガニックやナチュラルなどの言葉に目がない私。
自然系オイル塗装の魅力を余すことなくご紹介します!
目次
1.無垢フローリングの仕上げってなに?
【「仕上げ」の言葉の意味について】
無垢フローリングの表面に何らかの加工を施すことを指します。
天然の木を伐りだし乾燥しフローリングに加工したものが無垢フローリングです。
サンディングしてそのままの状態のフローリングを製品化することもあれば、色を塗ったりして塗装を施すこともあります。
【仕上げは商品によって様々】
全ての商品が同じ仕上げ方法というわけではありません。
例えば、アカシアでもUVウレタン仕上げとオスモオイル仕上げの2つがありますし、四国すぎは無塗装です。
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↑各商品ページのこのマークが目印です。 |
e-KENZAIでは、「UVウレタン仕上げ」「オスモオイル仕上げ」「無塗装」の3種類を取り扱っていますが、これは数ある仕上げ方法のほんの一部です。
逆に言えば、これまで長年にわたって無垢フローリングの販売をしてきてやはり人気はこの3種類であることから、主に「UVウレタン仕上げ」「オスモオイル仕上げ」「無塗装」を取り扱っています。
2.「オイル仕上げ」と「UVウレタン仕上げ」の感触・見え方を比較!
百聞は一見に如かず。早速検証してみました!
【手触り】
〇 オイル
さらさら感・・・・ある。なめらかな感じに近い。
しっとり感・・・・結構ある。気持ちいい。
木のぬくもり・・・感じる。何とも言えない無垢の心地よさ。
〇 UVウレタン
さらさら感・・・・結構ある。手汗多めでもさらさらして気持ちいい。
しっとり感・・・・少なめ。
木のぬくもり・・・感じるがやや少なめ。踏み心地はオイルと遜色なし。
【見え方】
〇 オイル
窓際で太陽光のみ・・・木のきめ細かさが際立つ。
蛍光灯の光のみ・・・・もともとマットな感じだが、よりマットに感じた。
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太陽光 | 蛍光灯 |
〇 UVウレタン
窓際で太陽光のみ・・・少し反射するような感じ。艶消しなので言われないと気付かないレベル。
蛍光灯の光のみ・・・・光を反射している。ピカーっとはしていないがツルっとした感じが分かる。
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太陽光 | 蛍光灯 |
3.木の質感を生かす!オイル仕上げ
オイル仕上げと一言で言っても色んなオイルがあります。
e-KENZAIでは世界的に有名なドイツの「オスモオイル」を使用しています。
自然系塗料といえばオスモオイルですね。(個人的に)
【天然の木の質感が堪能できる】
無垢フローリングの醍醐味である、天然の木の肌触り。
これらの良いところを直に感じることができるのがオイル仕上げです。
なぜかというと理由はこちら。
オイルはフローリングの表面に塗膜を作ることなく浸透させて無垢フローリングの表面を保護します。
浸透しているので、手触りは天然の木の質感がしっかりと残ります。
イメージするなら、洗顔後に化粧水や美容液を塗るような感じです。
オイルを塗ることで無垢フローリング表面の乾燥防止と潤いを与える役割もあります。
それと同時に、撥水効果と汚れの付着防止効果もあるのです。
4.環境にも人にも優しいオスモオイル
環境にやさしい自然の植物油(ひまわり油、大豆油、あざみ油と植物性ワックス)が主な成分です。
居室に使用する建築材料は有毒であるホルムアルデヒドをどのくらい含んでいるのかをあらかじめ提示しなければなりません。
オスモカラーは提示をしなくても良い「国土交通省告示対象外商品」です。
はい、むずかしい言葉が出てきましたね。
簡単に説明すると、シックハウス症候群の原因物質であるホルムアルデヒドが含まれている量が規定よりも少ない、もしくは含まれていない商品は提示する必要はありません。
規制対象の化学物質であるユリア樹脂・メラミン樹脂・フェノール樹脂・レゾルシノール樹脂又はホルムアルデヒド系防腐剤を全く含まない告示対象外商品なのです。
詳しくはコチラ↓
国土交通省HP
5.オイル仕上げ無垢フローリングのメンテナンスを楽しむ!
無垢フローリングはお手入れが難しいと思われがちです。
いやいや、そんなことは全くありません。
ズボラ女子の私でも案外簡単にできちゃうくらいです。
【日常のお掃除】
〇 準備するもの
- ・オスモ ウォッシュ&ケアー
- ・水
- ・バケツ
- ・雑巾
〇 お手入れ方法
- STEP1:キャップ1杯(約10cc)のウォッシュアンドケア―を1Lの水に溶かす。
- STEP2:作った液にぞうきんやモップを浸し、しっかりと水気を切る。
- STEP3:無垢フローリングを拭いていく。
日常のお手入れはたったこれだけです。
2週間に1度ペースがメーカーさん推奨ですが、私は思い立った時や揚げ物をして床が汚れたときにちゃちゃっとする程度です。
新築の時のようなすべすべ感がよみがえりますよ。
【半年から1年に1度 ワックスがけ】
〇 準備するもの
- ・オスモ ワックスアンドクリーナー
- ・雑巾
〇 お手入れ方法
- STEP1:無垢フローリングに付着したホコリを掃除機やモップで取り除く。
- STEP2:使用前にワックスアンドクリーナーのボトルをしっかり振る。
- STEP3:無垢フローリング1㎡に対して小さじ2杯程度のワックスアンドクリーナーを雑巾などを使用して薄く塗り広げる。
- STEP4:十分換気をしながら30分から40分程度乾燥して終了!
床についた汚れもきれいに落ちて撥水効果もよみがえるので一石二鳥です。
1年~半年に一度のペースで行っていただくと、さらに美しい状態を保てます。
ワインをこぼした時にも拭いてみてください。
撥水効果がある状態だと少しは色が残りますが、じっくり見ないとわからない程度まで落ちますよ!
メンテナンスと聞くとちょっと面倒だな~と感じるかもしれませんが、家を建てるだけではなく、メンテナンスをし手をかけてあげることで、より一層愛着が湧くはずです。
もっと詳しく知りたい方はコチラ↓
無垢フローリング(オイル塗装)のメンテナンス方法
6.まとめ オイル仕上げ無垢フローリングの魅力とは!?
- ・天然の無垢材の質感をダイレクトに感じることができる。
- ・人にも環境にも優しい、天然成分。
- ・メンテナンスが自分でできる。
どのポイントを重視するかは人それぞれです。
今回紹介した内容は、あなたにぴったりのフローリング選びの一つの参考にしかすぎません。
たくさん悩んだけれど、結局どれを選べばいいのかわからない・・・
というそこの方。
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