北海道産ナラ(無塗装)【無垢フローリング】とは
今回は、北海道産ナラ(無塗装)を使用した無垢フローリングに焦点を当ててみたいと思います。
“希少価値の高い国産材の無垢フローリング”の一つでもある北海道産ナラ(無塗装)無垢フローリング、どんな特徴や魅力があるか紹介したいと思います!
目次
北海道産ナラ(無塗装) 無垢フローリングの材料のこと
ブナ科コナラ属 落葉広葉樹
学名 Quercus crispula
北海道産ナラ(ミズナラ)は国産ナラの中でも良質で海外の方からも好まれており「ジャパニーズオーク」と呼ばれますが、厳密には「ナラ=オーク」ではありません。これらは同じブナ科に属していますが、異なる種や産地を指します。
【ナラとオーク 産地の違い】
ナラ・・・・主に日本、中国、ロシア。
オーク・・・北米(ホワイトオーク、レッドオーク)やヨーロッパ(ヨーロピアンオーク)。
国産ナラが「ミズナラ」と言われるのは、水を多く含んでいる樹種であるということに由来します。水を多く含み燃えにくいという特性と良質な材であるという事からウィスキーの熟成樽としても有名です。
余談ですが、子供の頃みなさんドングリ拾いしましたよね?あの木もナラの仲間です。日本には約20種類のドングリの木が生息しているのだとか。身近なところにもあるのでぜひ観察してみましょう。
オークについて知りたい方はこちらのブログもご覧ください↓
北海道産へのこだわり
日本の森林は、「枯渇している」「質の良い木材が減っている」という印象をお持ちの方も多いと思います。しかし、実際は国土のうち67%が森林、OECD加盟国の中でも日本の森林比率は第3位と森林資源は充実しています。
森林の面積が最も多い県はもちろん北海道。全国の森林面積のうち22%を占めています。そんな豊富な森林のある北海道では、生える量と伐採する量をコントロールし、必要以上の伐採は行われていません。これは北海道のみならず日本全体でも言えることです。サスティナブルな取り組みを継続することで日本の森林は保たれています。
そんな環境にも配慮した北海道産無垢フローリングを一人でも多くの方に知ってもらうため、e-KENZAIでは道産にこだわった無垢フローリングもラインナップしています!
北海道産の無垢フローリングについてはこちらのブログもご覧ください↓
(参考:林野庁 都道府県別森林率・人工林率(令和4年3月31日現在))
(参考:林野庁 世界森林資源評価(FRA)2020 メインレポート 概要)
(参考:経済産業省 OECD(経済協力開発機構))
北海道産ナラ(無塗装) 無垢フローリングの特徴
Point1 高い耐久性で傷つきにくい
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