Noble シリーズとは?無垢フローリングとの違いって?
e-KENZAIには、無垢フローリングに以外にも「Noble シリーズ」として積層フローリングの取り扱いがございます。「Noble シリーズ」には、無垢フローリングには取り扱いのない樹種もあり特性やメリットも異なります。
今回はそんな積層フローリング「Nobleシリーズ」についてご紹介致します!
「無垢フローリングか積層フローリングどちらが良いだろう」なんて迷われている方はぜひ参考にしてください!
積層フローリングとは
無垢フローリングは、丸太から切り出した一枚板をそのまま使用しています。
一方で積層フローリングは、合板の上に挽き板(ひきいた)といって無垢材を薄く挽いた板を張り合わせたフローリングのことです。e-KENZAIでは、2mmの挽き板を張っています。
無垢フローリングと見分ける際には、横から見るとミルフィーユ状になっている物が積層フローリングです。
(上:無垢フローリング 下:積層フローリング)
挽き板として無垢フローリングと同じく天然の木を使用しているので、木ならではの良さも感じて頂けると思います!
また、e-KENZAIでは積層フローリングはオイル仕上げのものを取り扱っています。
積層フローリングのメリット
積層フローリングは、挽き板を合板の上に張っているため伸び縮みが少ないです。その為、床暖房も使用して頂けます。
寒い冬は床暖房があると快適ですよね!
以前耐熱実験をした際のブログもぜひご覧ください
また積層フローリングの場合使用する木材が無垢フローリングに比べて少ないので、比較的入手が少ない樹種や、挽き板にグレードが高い木材を使用してもフローリングとしてリーズナブルに使いやすいというメリットがあります。
では、無垢フローリングにはなく「Noble シリーズ」にだけ取り扱いのある樹種とはどんなものがあるでしょうか。
チークってどんな木?
無垢フローリングには取り扱いのない樹種、一つはチークです。チークは、世界三大銘木の一つです。南アジアから東南アジアに分布しており、特にe-KENZAIで使用しているミャンマーチークはフローリングとしてもとても人気があります。
その秘密は、伸縮性が少なくまた耐水性が高いという事にあります。
船のデッキにも使われる樹種です。
しかし、現在ではほとんどの地域で伐採が禁止され、輸入も規制されているためとても高価になっているのが現状です。
チーク積層フローリングとしての特徴
チークは、経年変化後も美しいと言われている樹種の一つです。天然の油成分を多く含んでおり、時間が経つと材面に染みて色味の変化を楽しめます!また、耐水性や腐りにくいという特徴があります。
暖かみのあるカラーが特徴です!艶感もあり高級感のある印象です。
Noble チーク(オイル)
チェリーってどんな木?
もう一種無垢フローリングとしてお取り扱いのない樹種はチェリーです。
別名は、アメリカンブラックチェリー、ワイルドチェリーです。アメリカ北東部を主な原産地とする樹木です。チェリーという名前の通り果樹を付ける木ですが、私達の知るさくらんぼとは異なり、それより黒い果樹を付けることからブラックチェリーと呼ばれています。
チェリー積層フローリングとしての特徴
チェリーといえば経年変化の度合いが大きいと言われる樹種です。
変化の度合いが大きいといっても、淡い色味から徐々に深みのある飴色に変化していくので過程も楽しめます。チェリーといえば「さざなみ紋(リップルマーク)」という模様があるのも特徴です。さざなみ紋とは、横長の線状の模様で波の様に見えることからこの名前がつきました。
さらに見た目だけでなく、滑らかな触り心地も人気の秘密です。
一度、サンプル請求も出来るので触れてみて下さい!
Noble チェリー(オイル)
最後に
いかがでした?
この様に、積層フローリングは無垢フローリングとは異なるメリットや特徴があります。
お部屋の用途やライフスタイルに合わせてお好みのものを選んでください。
オークやバーチといった様に、無垢フローリング・積層フローリングどちらも取り扱いのある樹種もございます。
ぜひ、実物で比較してみて下さい!
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