【無垢フローリング】アカシアフローリングとは?
今回のブログは、e-KENZAIの無垢フローリングの中でも根強い人気を誇る、「アカシアフローリング」についてご紹介いたします。
雑貨や食器などでよく見かけるようになったアカシアですが、どういった木材なの?どういう無垢フローリングがあるの?と、疑問に思っている方にピッタリのブログとなっています。
是非、最後までお読みください。
1.アカシアローリングの材料のこと
マメ科 ネムノキ亜科 アカシア属の総称で、約1000種類以上の仲間がいます。ほとんどの種類が春~秋にかけて鮮やかな黄色の丸みを帯びた花を咲かせます。
【主なアカシアの産地】
たくさんの種類がありますが、代表的な例を挙げてみましょう。
〇植林アカシア(産地:ベトナム)
ベトナム戦争の際に失われた天然林に変わって成長の早いアカシアを植林していた植林地のうちの約70%がアカシアだそう。植林のアカシアは成長が早く約10年で伐採できるので、植林→成長→伐採のサイクルが早いのが特徴的です。
e-KENZAIのアカシアフローリングはベトナム産です。
〇天然アカシア(産地:中国近辺)
天然のアカシアは、アカシア類の中でも加工は難しいほうですが、非常に寸法安定性が高いです。また、天然であるため他のアカシア類と比較しても高価です。
アカシアの木について更に知りたい方は、こちらのブログも合わせて読んでみて下さい!
2.アカシアフローリングの特徴
木材にはそれぞれ特徴や性質があります。押さえておきたい3つのポイントをチェックしましょう。
POINT1 流れるような美しい木目
大柄な木目が特徴的なアカシアフローリング。よく「渦巻くような木目」と表現されていますが少しイメージしづらいのでこちらをご覧ください。
節は様々なサイズですがダイナミックな大き目の節が目立ちます。
大きい節は直径70mmほどあり、見ごたえがあります。製材の際斜めに切断したことにより節が流れるように入った「流れ節」も見られます。ところどころパテで補修をしていますが、赤褐色~黄褐色の木色にうまく溶け込み、パテ埋め部分はあまり目立ちません。
特徴的な赤みがかった色味の赤身部分。白太も入ります。
POINT2 コスパがいい
成長と伐採のサイクルが早い=市場に出回る数が多い、ので無垢フローリングの中でも手頃なお値段が嬉しいアカシアフローリングです。
POINT3 初心者にも優しい、施工のしやすさ
オークやブラックウォールナットに比べ柔らかのも特徴的です。針葉樹ほど柔らかくなく、広葉樹の中でも割と柔らかめといった感じです。
施工の難易度はさほど高くありませんのでDIYなど初心者の方にもおすすめです。
そんな魅力が沢山あるアカシアフローリング。実際の施工写真やインテリアとの合わせ方もチェックしてみて下さい!!
3.経年変化
経年変化とは、年月が経過するにつれて物の性質や見た目などが変化していくことです。
例えば「日焼け」。これも経年変化のうちの一つです。
フローリングが日焼けする、と聞くとなんだかマイナスな印象を持たれるでしょう。
しかし、無垢フローリングの場合「日焼け」=「味が深まる」ということです。
色に深みが増したり、艶が出たりなどなど。魅力的に変化を遂げます。
4.商品ラインナップ
アカシア無垢フローリングはサイズや仕上げ違いで合計5種類展開しています。
①UVウレタンクリア
e-KENZAIのウレタン仕上げはとてもマットな仕上がりです。
無垢フローリング本来の素材感を活かした塗装は、オイル仕上げと見間違えるほど。
15x90x1,820(UNI) | 15x90x1,820(UNI) | 15x120x1,820(UNI) |
![]() Vivid アカシア(UVクリア) |
![]() Vivid アカシア(UVアンバー) |
![]() Vivid Wideアカシア(UVクリア) |
②オスモクリア
自然塗料で有名なドイツの「オスモオイル」を使用しています。
無垢フローリングの醍醐味である、天然の木の肌触りを直に感じていただけます。
15x90x1,820(UNI) | 15x120x1,820(UNI) |
![]() Vivid アカシア(オイル) |
![]() Vivid Wide アカシア(オイル) |
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