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世界三大銘木!ウォールナットとは?

2021-05-25

みなさま、こんにちは!

今回はブラックウォールナットの無垢フローリングについてです。
このブログを読んでいる方は一度は耳にしたことがあるくらい有名な木材ですよね。
聞いたことはあるけど、そもそも何なの?
オークやバーチと何が違うの?
と思っているそこのあなた!ぜひご覧くださいね。

 

1.ブラックウォールナットってなに?

学名:Juglans nigra
一般名称:ブラックウォールナット
種別:クルミ科の温帯産広葉樹
産地:アメリカ北部やカナダ

ウォールナット=クルミです。
食べる胡桃は日本ではオニグルミやカシグルミの木から取れます。
ブラックウォールナットも同じクルミ科ですが日本で育つクルミの木とは違います。

〇性質
木質は重硬で衝撃に強く、狂いが少なく加工性や着色性も良い。

〇色調
心材は乳白色から灰紫色。辺材は紫色を帯びた薄褐色から濃褐色である。
縦縞模様が入っているのが特徴的。

〇歴史
ヨーロッパではルネッサンス時代から家具用材として親しまれ、特に17世紀半ば~18 世紀にかけては、家具史の中で「ウォルナット時代」と呼ばれるほどに人気を独占。
世界三大銘木の1つと言われており、現在でも人気上位の無垢材である。

2.ブラックウォールナットの無垢フローリング

こちらはブラックウォールナットの複合フローリングです。
2mmの厚みに薄くスライスしたブラックウォールナットを10mmの合板に貼っているフローリングです。

深みのある色味が高級感のある印象で、お部屋をシックなイメージにしてくれます。

またブラックウォールナットは寸法の安定性に優れ、楽器や家具などにも多く使用されているため貴重な木材です。
そのため、価格も高価であるため複合フローリングにすることにより無垢材よりも安価に量産できます。

さらに詳しく複合フローリング noble editionについてはこちら↓

こちらは、同じブラックウォールナットでも無垢フローリングです。
車内のカスタマイズに使用した例です。
もともと無塗装で販売している商品ですが、サンディング後にオイル塗装が施されています。
無塗装のブラックウォールナットはグレーがかったチョコレート色をしていますが、オイル塗装を施すと元々の木目がキレイに浮き上がります。
磨き上げることにより、美しい光沢に仕上がり仕上げ材の吸収も良くなります。

【ふき戻しとは?】
硬い木材特融ですが、オイル塗装を施すと表面が白く濁ったようになる箇所が出てきます。
これは、オイルが木材に浸透しきらずに乾いてしまった痕です。
このようになってしまった場合は焦らず再度サンディングし、再塗装しましょう。

3.ブラックウォールナットの経年変化

木材にはリグニンと呼ばれる成分が入っており、紫外線を吸収することで反応を起こします。
さらに、その反応は木材に含まれる他の成分の分解を引き起こします。
この過程において無垢フローリングが変色し=日焼けとなります。

一般的なイメージとして、日焼け=色が濃くなる。と思いますよね。
ところがブラックウォールナットは日焼けをするとこのような色になります。

※リグニンは簡単に言うと、木を固くするために欠かせない成分です。紙を作るときはこのリグニンを取り除いて作るそうです。

【写真1:日焼け試験 10日後(5月窓際で直射日光があたる状態)】

 

【写真2:日焼け試験 約半年→その後ショールームに約2年展示している状態のもの】

さて、いかがでしょう?
写真1の日焼け10日目の写真は日焼け部分がやや濃くなった気がしますね。
赤みが増した?ような感じもします。

ところが、写真2は明らかに色が柔らかくなっていますね。
実際に手元で見た感じはチョコレート色からチークのような薄褐色に変化しました。

このような色の変化も楽しんでいただけます。

とはいえ、出来るだけ日焼けを抑えたいという方はこちらのブログもチェックしてみて下さい↓

無垢フローリングの日焼け対策

4.商品

5.まとめ

ブラックウォールナットの魅力はまだまだあります!
気になった方はさっそくサンプル請求してみましょう。
百聞は意見に如かずですね。


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