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無垢フローリングの含水率とは??

2020年7月31日

みなさま、こんにちは!
今回のブログは後藤田が担当いたします。

今夏の大型連休、皆さまはどのようにお過ごしになる予定でしょうか。
まだまだ気軽に旅行できるような状況ではないので、何か別の方法で楽しみたいところですね。

さて、今回のブログ内容は【含水率】についてです。
「含水率とは何か。」
「無垢フローリングと含水率の関係とは?」
などなど。
簡単にですがご紹介したいと思います。

1、木材における含水率とは?
2、平衡含水率について
3、無垢フローリングと含水率の関係性

1、木材における含水率とは?

木材の含水率とは、木材に含まれる水分の割合(量)のことを指します。
水分の量は樹種によって異なりますし、たとえ同じ樹であっても、木材の外側の部分(辺材)と木材の内側の部分(芯材)、また、樹が育った場所の環境や時期によっても異なります。

「??まだよく分からないなぁ。。」という方もいらっしゃるかもしれませんので、一般的な含水率の例を挙げてみます。

トマトは約90%が水分といわれています。
例えばそのトマトの重量が100gであったとします。すると、100g中の90%が水分ということになりますので、トマトに含まれる水分(含水率)は90gということになります。これが一般的な含水率の考え方です。ですが、木材の含水率の計算は少し異なります。
先ほどのトマトの含水率計算方法は「湿量基準含水率」といいます。
簡単にいうと、全体質量の中に含まれる水分量を表すものです。

一方で、木材の含水率は「乾量基準含水率」といいます。
こちらは、木材の中に含まれる水分量を百分率で表すものです。
具体的にどういうことか説明いたします。

木材の含水率は「全乾法」で求められることがあります。
この全乾法の結果が「湿量基準含水率」のことを指します。

全乾法について↓

  • ・乾燥前の木材の質量を計測
  • ・その後105℃に設定した恒温器(乾燥器)で木材を24時間乾燥
  • ・乾燥後の木材の質量を計測
  • ・計算式に当てはめて含水率を計測
    計算式:{(乾燥前の質量-乾燥後の質量)÷乾燥後の質量}×100=含水率

例えば、
乾燥前の木材の質量500gが、24時間乾燥後に300gになった場合、
{(500-300)÷300}×100=66.67% の含水率となります。

この計算式を用いた際、乾燥前より乾燥後の質量が半分以下になる木材の場合は含水率が100%以上になることもあります。

ちなみに、私たちヒトの体内に含まれる水分は約67%といわれていますでの、それを含水率として考えると、だいたい200%になるそうです。

2、平衡含水率について

木材を一定の湿温環境下で長時間放置すると、吸脱湿が平衡に達して、一定の含水率に落ち着きます。その際の含水率を表したものが「平衡含水率」です。
この状態の時に、空気が乾燥すると水分を放出し、空気が湿ってくると水分を吸収する【調湿機能】を発揮します。自然のエアコンと呼ばれる所以です。

ちなみに、日本における屋内の一般的な平衡含水率は約12%といわれていますが、近年ではエアコンの使用などによりさらに低くなる場合もあり、10%を下回ることもあります。

3、無垢フローリングと含水率の関係性

無垢フローリングは含水率が大きく変化すると、反り・割れ・狂いが生じる場合があります。これは無垢フローリングに限られた話ではありませんが。
そのため、施工の際に適度なすき間を設けていただくことをお願いしております。
そうすることにより、水分を含んだ無垢フローリングが膨張した際に力の逃げ場を作ることができ、突き上げの防止や反り・割れ等を防ぐことができます。

e-KENZAIの無垢フローリングは製造工程において自然乾燥・人工乾燥をしっかりおこない、含水率のコントロールをしております。

ですが、湿度の高い環境・場所でのご使用は上記のような反り・割れ・狂いが生じる恐れがありますので、適度なすき間を設けることに加えてこの点にもご注意いただけますと幸いです。
2‑2 木製下地マニュアル

特に今の時期は梅雨時期ですので、毎日湿度が高い状態が続いているかと思います。私たち人にとっても嫌な時期ですが、同じように無垢フローリングにとっても嫌な時期です。
場合によっては無垢フローリングが膨れてしまうことがあるかもしれません。その時は、冬場まで様子見でお願いいたします。というのも、今は湿度が高くて無垢フローリングが水分を吸って膨らんでいる状態なので、冬場になると逆に空気が乾燥しますのでその水分を無垢フローリングが放出します。すると夏場に膨れた無垢フローリングが元に戻ることがあります。
自然の神秘ですね。これぞまさしく【自然素材】といったところでしょうか。

 

さて、今回は無垢フローリングと含水率の関係性についてご紹介しました。
まだまだ梅雨があけずジメジメとした日々が続きますが、私たちと同じく無垢フローリングも湿気(湿度)と闘っています。
彼らの変化を長い目で見守っていただくと同時に、自然素材の奥深さに触れていただければと思います。

無垢フローリングの伸縮について触れているブログはこちらから
無垢フローリングにするメリット&デメリット

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