無垢フローリングのお掃除方法
みなさん、こんにちは!
以前のブログで日常生活でできてしまった汚れの落とし方や定期的に行っていただくメンテナンス方法をご紹介しました。
今回はもっと基本的な日常行える無垢フローリングのお掃除方法をご紹介します。
1.モップ
よくある普通のモップです。弊社ではダスキンさんのモップを毎朝のお掃除に使用しています。濡らしたりぜず、乾拭きの状態でお掃除するのでフローリングへの負担は一番少ないですね。
表面のホコリ・食べこぼし・髪の毛などはほぼこれできれいになります。
ダスキンさんのモップには吸着剤が使用されているモップとそうでないモップがあります。
吸着剤ってなに?と思いましたよね。早速ダスキンさんに問い合わせてみました!
ホコリや塵をキャッチしやすくするためモップに使用している薬剤のことだそうです。
一般的には化学モップと言われているモップのことですね。
【注意】
化学モップは、成分に鉱物系油剤が含まれているので長時間床へ直に置いてしまうと成分が浸透し、油染みができてしまいます。
長時間置かずに使用するならとくに問題はないそうです。
ホームセンターでもモップは販売されていますが、日ごろの使い方や収納場所の状況によって購入するモップの種類には気を付けましょう。
2.掃除機
弊社の事務所ではモップで集めたゴミを掃除機で吸い取っています。もちろんご自宅で掃除機のみでのお掃除もOKです。
できればコードレスの掃除機なら床への接地面が少ないので負担が少なくおすすめですね。
まれにですが掃除機のヘッドブラシの素材によっては床を傷める場合もありますので、ご自宅の掃除機を確認してみましょう。
3.雑巾
乾拭きが無垢フローリングには優しいのですが、ひどい汚れは硬く絞った雑巾で表面の汚れを落として、最後に表面に残った水分を乾いた雑巾で乾拭きしましょう。
私は時間短縮のため、右手に濡れ雑巾、左手に乾いた雑巾の二刀流で掃除してます!
【注意】
水分が多くびしゃびしゃのままで使用すると、フローリングとフローリングの間から水分が下地へ入り込んだり、濡れたまま放置すると表面が白濁したような状態となり濡れ跡が残ってしまう原因になるので注意してください。場合によっては表面の塗膜剥離や膨張もおこってしまいます。
ありがちなのが、よく冷えた缶などの水滴で丸く跡が残ってしまうので特に夏場は要注意ですね。
水分は無垢フローリングの天敵なのです。
しかし、どんなに気を付けていても小さなお子さんがお茶をこぼしたり、わんちゃんが粗相をしたり。。。なんてこともありますよね。
そんな時は、できるだけ時間をあけずにしっかりと水分を拭き取りましょう。
水濡れは初動が大切ですね。
水拭きに関しては、こちらのブログでも説明していますので是非ご覧ください↓↓↓
または、動画でもご覧ください↓↓↓
4.クイックルワイパー系
こちらも、花王さんへお問い合わせしてみました!
クイックルワイパー 立体吸着ウエットシートを無垢フローリングに使用してもいいですか?との質問に以下のご回答をいただきました。
OKな床→水拭きできる床。表面がコーティングされている床。
NGな床→白木や天然素材の床。水が染み込む床。
とのことでした。
つまり天然の木で作られた無垢フローリングには適さないということなんですね。
ウエットシートに含まれる成分自体は特に何か影響があるわけではないですが、やはり水分を含んでいるので水染みの原因になってしまうようです。
ためしに事務所の床に使ってみました。
ちょっとわかりずらいですが、水分の後が表面に残っていますね。
表面の塗装が無い場合、直に水分と接するので染みになるでしょう。
手軽に使えるので私も自宅で使用していますが、もし購入する際はドライタイプを選んでください。
5.自動お掃除ロボット系
あこがれのルンバ♪
こちらに関しても事前知識がなかったので、アイロボットさんへお問い合わせしてみました!
結論から言うと、使用可能。
ただし、いくつかの注意点があります。
●ルンバには段差センサーがついており、床の色が「黒および濃い色」になりますと、ルンバが段差だと認識
●柔らかい材質に関しましては、ルンバが稼働することによって走行跡や傷をつけてしまう可能性がございます。
とのご回答でした。
ん~無垢フローリング全般が軟らかい素材といわれると全てには当てはまりませんが、パインや杉あたりは少々心配ですね。
また、仕様書にはワックス塗りたて、またはフロアコーティングをしたばかりのフローリング床面には使用不可とのことでしたので当てはまる場合は使用を控えましょう。
6.まとめ
ご紹介したお掃除方法をまとめるとこんな感じです。
以上をふまえみなさまの日ごろのお掃除にお役立ていただければと思います。
最後に、ご協力いただきましたダスキン様、花王様、アイロボット様ご丁寧な対応ありがとうございました!
もし、メンテナンス方法などで気になる方がいらっしゃいましたら、無料のサンプルでご自身の手で試すことも可能ですので、お気軽にお問合せください。
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