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無垢フローリングの3つの誤解:メンテナンス・傷・価格の真実とは

2025-03-11

無垢フローリングは数あるフローリングの中でも、認知が広がりつつあり、検討されている方も増えているのではないでしょうか?

無垢フローリングは「傷がつきやすい」「メンテナンスが大変」「高価すぎる」と思っていませんか?実はそれ、誤解かも!

本記事では、無垢フローリングの正しい知識とメリット・デメリットを詳しく解説します。

この記事を読んで、無垢フローリングに興味を持たれた際は、まずはサンプル請求からお試しください!

 

誤解 その1 無垢フローリングはメンテナンスが大変

ずばり…メンテナンスはそれほど大変ではありません!

実は、無垢フローリングのメンテナンスの手間は「無垢材そのもの」よりも仕上げ方法に大きく依存します。e-KENZAIでは、主にUVウレタン仕上げとオイル仕上げの2種類の仕上げ方法があり、一部無塗装の商品も扱っています。

UVウレタン仕上げはほぼメンテナンス不要!

UVウレタン仕上げの無垢フローリングは、日常のお手入れだけで十分です。特別なワックスがけやオイル塗布は必要なく、普段の掃除機や乾拭きで十分きれいな状態を保てます。

◆水や汚れに強い → 汚れが染み込みにくく、飲み物をこぼしてもサッと拭くだけ
◆日常の掃除が簡単 → 普通のフローリングと同じように掃除機や乾拭きでOK
◆耐久性が高い → 長期間、美しい状態を維持できる

このため、「できるだけメンテナンスの手間を減らしたい」という方には、UVウレタン仕上げの無垢フローリングがおすすめです!

オイル仕上げは自然な風合いを楽しめるが、メンテナンスは必要

一方で、オイル仕上げの無垢フローリングは、定期的なメンテナンスが必要ですが、実はそこまで大変ではありません。

オイル仕上げは、木の内部にオイルを浸透させることで、木材の自然な質感や風合いを活かしながら、木の呼吸を妨げない特徴があります。そのため、使い込むほどに味わいが増し、経年変化を楽しめるというメリットがあります。

◆ワックスやオイルを定期的に塗布する必要がある → 年に1~2回のメンテナンスが推奨
◆表面に傷がついても修復しやすい → サンドペーパーで軽く削って補修できる
◆木本来の風合いを活かせる → 無垢材の持つ美しさや手触りを楽しめる

オイル仕上げのメンテナンス方法については、詳しくはこちらのブログをご覧ください!
↓↓↓↓↓↓

また、動画でも解説していますのでぜひご覧ください。

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このブログと動画で使用しているメンテナンス用品のメーカーサイトはこちら
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なぜ「無垢フローリング=メンテナンスが大変」と思われがちなのか?

そもそも、なぜ無垢フローリングは「メンテナンスが大変」というイメージがあるのでしょうか?
おそらく、無垢フローリングが広まり始めた頃、次のような理由からオイル仕上げが主流だったことが関係していると考えられます。

◆UVウレタン仕上げは「テカテカして安っぽく見える」と言われていた
◆オイル仕上げの方が「無垢材の良さを最大限に活かせると好まれていた

そのため、オイル仕上げのフローリングが多く使われ、「無垢フローリング=定期的なメンテナンスが必要」という印象が強くなったのかもしれません。

近年はUVウレタン仕上げの質が向上し、手入れが簡単に!

しかし、現在のUVウレタン仕上げは進化しています!以前のような「光沢がありすぎて不自然」という問題は改善され、自然なマットな質感で仕上げられるものも多くなっています。

そのため、現在では「メンテナンスが簡単な方がいい!」とUVウレタン仕上げを選ぶ方も増えているのです。

※マットな質感のUVウレタン仕上げのVivid Wide アカシア(UV)
無垢フローリングの画像

誤解 その2 無垢フローリングは傷つきやすい

これは、半分正解で半分不正解!

無垢フローリングの傷つきやすさは、仕上げの方法や木材の種類によって大きく異なります。 そのため、「無垢フローリング=傷つきやすい」と一概に言い切ることはできません。

また、傷がつくことはデメリットに感じるかもしれませんが、無垢フローリングならではの味わいや魅力にもつながります。ここでは、無垢フローリングの傷について、仕上げ方法や補修のしやすさを踏まえて詳しく解説します!

仕上げによる傷のつきやすさの違い

無垢フローリングの傷つきやすさは、仕上げ方法によって大きく変わります。e-KENZAIでは主に「UVウレタン仕上げ」と「オイル仕上げ」の2種類を提供していますが、それぞれ傷のつきやすさに違いがあります。

<UVウレタン仕上げ:傷がつきにくい>

UVウレタン仕上げは、UV(紫外線)を照射して塗料を硬化させることで、フローリング表面に強い保護膜を形成する仕上げ方法です。

◆表面に耐久性のあるコーティングが施されている
◆水や汚れにも強く、日常の掃除が楽
◆一般的な生活レベルの傷がつきにくい

このように、UVウレタン仕上げは傷や汚れに強く、メンテナンスの手間も少ないため、特にお子さんやペットのいるご家庭におすすめです!

<オイル仕上げ:傷はつきやすいが補修が可能>

一方、オイル仕上げは塗膜を作らず、木の内部にオイルを浸透させることで、無垢材の自然な質感を活かす仕上げ方法です。

◆表面に塗膜がないため、木の温かみや質感をダイレクトに感じられる
◆小さな傷なら自分で補修できる(サンドペーパーやオイル塗布でケア可能)
◆経年変化を楽しめる

ただし、塗膜がない分、傷がつきやすいのは事実です。特に、家具を引きずったり、固いものを落としたりすると、へこみや傷ができやすくなります。

しかし、オイル仕上げの大きな魅力は、「多少の傷なら自分で補修できる」こと! 小さな傷やへこみなら、サンドペーパーで軽く削り、再びオイルを塗り込むことで目立たなくすることが可能です。

詳しいオイル仕上げの補修方法については、こちらのブログをご覧ください!
↓↓↓↓↓

無垢フローリングの画像

 無垢フローリングの傷を防ぐには?

「なるべく無垢フローリングに傷をつけたくない!」という方のために、傷を防ぐ方法をいくつか紹介します。

① 家具の脚にフェルトやラバーキャップをつける
テーブルや椅子の脚にフェルトパッドを貼ることで、床へのダメージを軽減できます。特に、ダイニングチェアなど頻繁に動かす家具には必須です!

②土足禁止&スリッパ着用
砂や小石がついた靴で歩くと、床に細かい傷がつく原因になります。室内ではスリッパを履くことで、床を守ることができます。

③マットやラグを活用する
頻繁に人が歩く場所や家具の下にラグやマットを敷くことで、床の傷や摩耗を防ぐことができます。

 傷は「味わい」として楽しむのもアリ!

無垢フローリングの最大の魅力は、「経年変化を楽しめること」です!

新築の頃は傷一つない美しい状態ですが、家族の歴史とともにできる傷やへこみも、「味わい」や「個性」として価値を持ちます。

無垢材は、年月が経つごとに色が変化し、より深みのある美しい表情を見せてくれます。少しの傷やへこみも、その家の「味」として受け入れることで、より無垢フローリングの魅力を感じられるでしょう。

誤解 その3:無垢フローリングは高価、高い?

「無垢フローリングは高価だから手が出しにくい」と思っていませんか?

確かに、一部の無垢フローリングは高価なものもありますが、すべてが高いわけではありません。種類や選び方によっては、手頃な価格で購入できる無垢フローリングも多く存在します。

また、長い目で見れば無垢フローリングはコストパフォーマンスの良い選択肢にもなり得ます。ここでは、無垢フローリングの価格についての誤解を解消し、コスト面のメリットや賢い選び方について詳しく解説します!

無垢フローリング=高価とは限らない!種類によって価格帯はさまざま

一般的に、合板フローリング(シートフローリング)やクッションフロアなどと比べると、無垢フローリングの価格はやや高めに設定されることが多いです。

しかし、無垢フローリングにもさまざまな種類があり、木材の種類や産地、加工方法によって価格帯は大きく異なります。

例えば、e-KENZAI以下のような木材が使われることが多いです。

つまり、「無垢フローリング=高い」と決めつけるのではなく、木材の種類や産地によってコストが大きく変わるため、自分に合った価格帯のものを選べば問題ありません。

 無垢フローリングの価格を抑える方法

無垢フローリングのコストを抑えたい場合、以下のポイントを押さえることで、リーズナブルに無垢材の魅力を取り入れることが可能です。

①国産材を選ぶ

海外産の高級木材は、輸送コストがかかるため価格が高くなりがちです。一方で、国産材(杉、桧など)を選ぶことで、運送コストを抑えつつ高品質な無垢材を入手できます。

おすすめの国産無垢フローリング材:

無垢フローリングの画像 無垢フローリングの画像
四国すぎ・源平(無塗装) 土佐ひのき スタンダード(UV)

②幅広タイプよりも幅の狭いサイズを選ぶ

無垢フローリングには、幅が広いタイプ幅の狭いタイプのものがあります。幅が広いほど、1枚の木材を大きく使うため価格が高くなります

そのため、価格を抑えたい場合は、幅広タイプではなく幅の狭いサイズ(90mm)を選ぶのが賢い選択です。

③直接販売の業者を利用する

e-KENZAIの無垢フローリングは、直接仕入れ・直接販売にこだわっています。

中間業者を挟まずに販売することで、リーズナブルな価格で高品質な無垢フローリングを提供しています。

◆ 流通コストをカットして低価格を実現
◆ 直接仕入れだから高品質を維持
木材の種類も豊富で、予算に合わせた選択が可能

「無垢フローリングは高い」という固定観念を捨て、選び方次第で予算に合ったものを見つけられることを知っておきましょう!

長い目で見れば無垢フローリングはコスパが良い!

無垢フローリングは初期費用がやや高めに見えますが、耐久性が高く、結果的に長期的なコストを抑えることができます。

無垢フローリングは適切なメンテナンスを行うことで、数十年単位で使用可能です。一方、複合フローリングやクッションフロアは耐久年数が短く、交換や張り替えが必要になるため、長い目で見ると無垢フローリングの方が経済的にもお得なのです。

また、メンテナンス性の高さも魅力です。無垢材は、表面に傷や汚れがついても、サンドペーパーで削る・オイルを塗り直すなどして補修が可能です。フローリングの全面張り替えが不要になるため、結果的にコストを抑えられます。

「無垢フローリングは高い」と思われがちですが、実は選び方やメンテナンスの工夫次第で、手が届きやすい価格で導入できるのです。

さらに、長持ちするため、最終的なコストパフォーマンスも良いのが無垢フローリングの最大の魅力。適切な選び方をすれば、予算に合わせた無垢フローリングを見つけることができますよ!

無垢フローリングの導入を検討している方は、ぜひ e-KENZAIの直接仕入れ・直接販売のフローリング をチェックしてみてくださいね!✨

最後に

いかがでしたでしょうか?無垢フローリングの誤解は解けたでしょうか?
他にも、何か無垢フローリングに関する不安や疑問などあればお気軽にお問い合わせ下さい。

また、無垢フローリング気になられた方はまずはサンプル請求してみて下さい。

PlaNavi 住まいの好きを見つけるサイト