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【実験!】オイル塗装は黄色くなる?!

2021-08-06

みなさま、こんにちは!

無垢フローリングの塗装について過去にもブログで触れてきました。
e-KENZAIでは主に「UVウレタンクリア」と「オスモオイルクリア」仕上げの商品が多いです。
すでに塗装済みの商品を販売していますが、中には「無塗装」といって何も塗装を施さずにありのままの木材の状態のフローリングもあります。

無塗装の無垢フローリングをそのまま施工するのもアリですが、水分や汚れがダイレクトに伝わってしまうので一般的な居住空間には不向きです。
もちろん、汚れも味わいとして楽しむ!という方法もありますが、今回は無塗装の無垢フローリングに2種類のオイル塗装をしてみました。

さて、どのような仕上がりになるのか楽しみですね~!
Let’s 塗装♪

 

1.オイル塗装をすると黄色っぽくなる?!

とあるお客様が無塗装の北海道ナラフローリングをご覧になりお気に召されました。
気に入ったポイントは、

「木材本来の色味」

ですが、無塗装のままでは水分や汚れからフローリングを守ることはできません。
水回り以外のリビングや寝室にだけ施工したとしても、汗やコップの水滴が落ちるかもしれません。
毎日床に水をこぼさないように注意して生活するなんて不可能です。

「木材本来の色味」を保ったままオイル塗装を施せばいいのでは?
と単純に思いました。

オスモオイルクリアってカラーじゃないから大丈夫じゃないの?と。

早速、比較してみました。

無塗装 オスモ フロアークリアー
エクスプレス艶消し 3362

いかがでしょう?
こちらは塗装後、約2週間たった物なので完全にオイルは乾いて浸透した状態です。
オイル塗装を施すとやや黄色味がかった濡れ色に変化しましたね。

クリアですが、やはりオイルにより潤いが与えられることで本来の木の色のままではなくなっています。

これはこれでキレイだな~とは思いますが、本来の色味は失われてしましましたね。

2.木材本来の色味を残したままオイル塗装をするには?

そこで、オスモさんにお問い合わせしてみるとこのような塗料があることが分かりました!


オスモ フロアーカラー 3041 ナチュラル
※こちらはサンプル品の写真です。

 

早速、塗ってみました。

オスモ フロアーカラー
3041 ナチュラル
無塗装

 

オスモ フロアーカラー
3041 ナチュラル
オスモ フロアークリアー
エクスプレス艶消し 3362

無塗装と比較すると塗っている感はありますが、クリア塗装よりは黄色味が抑えられた気がします。
写真ではなかなかお伝えしづらいですが、実際に手元で見た感じではだいぶ「木材本来の色味」に近いです。

本来の色味を残している、というよりは塗料にホワイト色が入っているので黄色味が抑えられているといった感じです。

黄色味を抑えたい方にはおすすめですね。

3.無塗装は水染みができやすい?!

無塗装の無垢フローリングとは、塗装が全くされていない無垢フローリングということです。
すなわち、塗装がされていない=コーティングが無いと言うことになります。
こちらは無塗装の無垢フローリングに水分が落ちた場合の実験です。

【無塗装+水とコーヒー VS オイル塗装+水とコーヒー】

無塗装 オスモオイルクリア塗装

上側に水、下側にコーヒーを落とし、それぞれ液体が付いた状態から1時間後に拭き取った後の写真です。

【結果】

一目瞭然ですね。
無塗装=コーティングが無い、というのは拭いても染み込んでしまい、水染みとなりました。
オイル塗装も多少は染みが残りましたが、あまり目立ちませんね。
塗装は無垢フローリングを保護するという大切な役割を担っているのです。

詳しくご覧になりたい方はコチラのブログをご覧くださいね。

無塗装の無垢フローリングに塗装は必要!??

4.まとめ

オイル塗装をすると無垢フローリングの表面が保護され、無垢フローリングを長持ちさせる効果があります。
お気に入りの塗料を見つけてオンリーワンのお家に仕上げる楽しみもありますね。

無垢材本来の色味を再現させるのはなかなか難しいことですが、住んでいるうちに味わい深い素敵なフローリングへと変化していけるといいですね。

e-KENZAIではお客様から寄せられた様々なご要望に、できるだけお応えできるよう日々試行錯誤しています。
気になった方はぜひ!お気軽にお問合せください。

TEL  0120-246-440
E-mail office@kasco-jp.com

 
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