無垢フローリング バーチとラスティックバーチの違い
「バーチ」と「ラスティックバーチ」、どちらもバーチ材で同じ120mm幅・・・一体何が違うのか疑問に思いますよね。
そこで今回は、この二つの無垢フローリングの違いについてご紹介します。
このブログを読んで気になられた方は、サンプル請求して実際に手に取って比較してみてください!
バーチとはどんな樹種?
そもそもバーチとはどんな樹種でしょうか?
日本では「樺(カバ)」と呼ばれることもあります。皆さんもこの「カバ」という呼び方のほうが馴染みがあるのではないでしょうか。
カバノキ科カバノキ属の広葉樹 学名Betula
「バーチ」も「カバ」も一括りにすると同じ木ですが、実は木の色味や産地によって呼び方が様々で、世界には約40種類ほどの仲間がいるそうです。
北半球に多く分布しており、芯材は赤褐色で、辺材は黄白色のような色をしています。
広葉樹の一種で木材の中では堅木に分類されますが、オークやチークなどに比べると少し柔らかいです。硬すぎず、柔らかすぎず、ちょうどいい具合の木材です。
さらに、e-KENZAIの無垢フローリングのバーチのラインナップには西南サクラもございます。こちらもチェックしてみてください⇩
バーチとはどんなフローリング?
バーチとはどんな樹種か分かったところで、次にバーチとラスティックバーチがそれぞれどのような無垢フローリングなのかをご紹介していきたいと思います!
バーチは、無垢フローリングの中でも白っぽく明るい色味が特徴です。e-KENZAIのバーチは節や色ムラがあまりないグレードを使用しているので、スッキリした印象です。
明るい色調が、お部屋も広くゆったりと見せてくれます。主張が強い樹種ではないので幅広いテイストが楽しめますが、特に北欧テイストやシンプルテイストとの相性が抜群です!
さらに詳しく無垢フローリング バーチについてはこちらのブログもご覧ください⇩
ラスティックバーチとはどんなフローリング?
次に、ラスティックバーチとはどの様な無垢フローリングでしょうか?
「ラスティック(Rustic)」とは、素朴で飾り気のない様子を指します。上記のバーチに比べて、ラスティックバーチは色ムラや節があるグレードを使用しており、ラフなイメージです。
シンプルなイメージにももちろん合いますが、木目やコントラストがあり表情豊かな無垢フローリングなので、よりカジュアルなイメージに仕上がります。
さらに詳しく無垢フローリング ラスティックバーチこちらのブログもご覧ください⇩
バーチとラスティックバーチ 比較!
それでは二つの樹種をポイントを絞って、詳しく比べてみましょう!
色味と色ムラ
第一印象で一番目に付きやすい、色味と色ムラはどうでしょうか?
(左)Vivid Wide バーチ(UV)/(右)Vivid Wide ラスティック・バーチ(UV)
商品写真を比べてみても、バーチの方が白っぽく、ラスティックバーチの方が黄色っぽい色味です。
どちらもバーチ材特有の艶感がありますが、ぱっと見ただけでも印象はかなり異なりますね!
(左)Vivid Wide バーチ(UV)/(右)Vivid Wide ラスティック・バーチ(UV)
施工写真を比較してみると、左のバーチは色ムラが少なく統一感がありスッキリした印象です。
右のラスティックバーチの方が、コントラストがあり木の風合いがより感じられますね!
目指したいお部屋のイメージに合わせて選んでみてください!
木目と節
色味と色ムラだけでなく、無垢フローリングを選ぶ上で意外とポイントになる木目と節についても見てみましょう。
(左)Vivid Wide バーチ(UV)/(右)Vivid Wide ラスティック・バーチ(UV)
お部屋のアップの写真を見てみると、バーチは木目や節もあまり目立たないですね。
一方で、ラスティックバーチは木目と節がしっかりとあり、より自然な印象ですね!
(左)Vivid Wide バーチ(UV)/(右)Vivid Wide ラスティック・バーチ(UV)
さらにアップで見ると、バーチにも木目があるのが分かりますが柔らかい色味で主張が少ないです。一方でラスティックバーチは、独特の木目がアクセントになって、より個性的な印象ですね!
経年変化
無垢フローリングならではの経年変化も楽しんで頂きたいところ!
二つの樹種はどんな風に変化していくでしょうか?
(上)Vivid Wide バーチ(UV)/(右)Vivid Wide ラスティック・バーチ(下)
どちらも時間の経過とともに黄色味が増し、温かみが増してくるのが特徴です。ラスティック・バーチの方が元々黄色味が強いため、より深まってくる印象です。
最後に
無垢フローリングは「 バーチ」と「ラスティックバーチ」のように同じ樹種でも、比較してみるとそれぞれ個性があります。
それぞれの特徴をふまえた上で、作りたいお部屋のイメージに合わせて選んでみてください。
また、実際にサンプル請求して触り心地も確かめてみてください。
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