【無垢フローリング】西南サクラフローリングとは?
今回のブログはあまり一般的にはあまり知られていない無垢フローリング「西南サクラ」についてご紹介します。
日本人ならサクラと言えば春にピンク色の花を咲かす桜の木を真っ先に思い浮かべると思いますが、「西南サクラ」も仲間なのでしょうか?はたまた、全く別の木なのでしょうか?
まだまだ知られていない西南サクラフローリングの魅力をご紹介します。
1.西南サクラローリングの材料のこと
カバノキ科 カバノキ属の広葉樹で、日本のヤマザクラと呼ばれる桜の木とは別物ですが色味の感じが似ています。
【主な西南サクラの産地】
中国西南部が主な産地であることから“西南サクラ”と呼ばれています。または西南カバ桜、チャイニーズバーチとも呼ばれています。
2.西南サクラフローリングの特徴
木材にはそれぞれ特徴や性質があります。押さえておきたい3つのポイントをチェックしましょう。
西南サクラ(UVクリア)VWS90L-00 施工例
POINT1 優しい色味
ほんのりピンク色が入った軟らかい印象。カバ(e-KENZAIではバーチ)の仲間なので黄色みのある白っぽい感じも入りますが、場所によってはピンク色をしています。心材と辺材の色ムラの差がわりとはっきりしているのでフローリングを貼るときの色合わせは慎重に行うことをおススメしますが、これも家づくりの楽しみの一つかと思います。
節は様々なサイズですが10mm~30mm程度の大きさの節が入ります。パテはダークブラウンで馴染みの良い色味です。
色ムラは特徴的で帯状の心材部分(茶色い部分)が各所に入ります。
POINT2 豊富なカラーバリエーション
元々のほんのりとピンクがかった色味も素敵ですが、あえて着色した西南サクラの無垢フローリングもおすすめです。オリジナルのくすみ系カラーで着色した2色は唯一無二のインテリアを目指せます。
濃い目の色味の無垢フローリングはブラックウォールナットやカリンなどが有名ですがあまり市場に出回っていないことからお値段はやや高価。。。ですが、西南サクラであれば手ごろな価格で理想的なインテリアを作り出すことが可能です。オーソドックスなフローリングのカラーではないですがチャレンジしてみてはいかがでしょう?
POINT3 コスパがいい
元々そこまで高価な樹種ではありませんが、e-KENZAIではカラーバリエーションを増やすことで一度に大量に仕入れることで価格をこれだけ抑えることができました。無垢フローリングは高いという概念が吹き飛ぶ価格設定です。
3.経年変化
経年変化とは、年月が経過するにつれて物の性質や見た目などが変化していくことです。
例えば「日焼け」。これも経年変化のうちの一つです。
フローリングが日焼けする、と聞くとなんだかマイナスな印象を持たれるでしょう。
しかし、無垢フローリングの場合「日焼け」=「味が深まる」ということです。
色に深みが増したり、艶が出たりなどなど。魅力的に変化を遂げます。
日焼け黄色っぽい色味に変化します。ちなみにアンバー・グリジオは着色しているため日焼けをしてもほぼ色味の変化はありません。[/caption]
4.商品ラインナップ
西南サクラ無垢フローリングは色違いで合計3種類展開しています。
e-KENZAIのウレタン仕上げはとてもマットな仕上がりです。
無垢フローリング本来の素材感を活かした塗装は、オイル仕上げと見間違えるほど。
15x90x1,820(UNI) | 15x90x1,820(UNI) | 15x90x1,820(UNI) |
Vivid 西南サクラ(UVクリア) |
Vivid 西南サクラ(UVグリジオ) |
Vivid 西南サクラ(UVアンバー) |
さらに、大好評の西南サクラに幅広タイプも登場いたしました!こちらもチェックしてみてください↓
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