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フローリングの日焼け(経年変化)について

2020-06-26

みなさま、こんにちは!
今回のブログは、後藤田が担当いたします。

皆さまは【経年変化】という言葉を耳にしたことがありますでしょうか。
意味は字のごとく、年月が経過するにつれて物の性質や見た目などが変化していくこと。です。
例えば、日焼け。これも経年変化のうちの一つです。

インターネットなどでいろいろ検索してみると、マイナスのイメージや【経年劣化】などという言葉が見受けれらます。
なんだか言葉の響きが良くないですよね。時間の経過による変化をなぜ劣化と決めつけるのでしょうか。。

私は劣化だとは思いません。特に木材などは時間が経過するにつれて味が出てきます。その変化は樹種によって様々です。
このブログでは、e-KENZAIのフローリングが日焼けしたらどのように姿が変わっていくのかをご紹介します。
商品の経年変化について紹介している記事はなかなか見ることがないと思いますので、みなさま必見です!!

 

1.どのくらいで日焼けするの?

まずはこちらの画像をご覧ください。


これは2020年5月20日~2020年6月23日の約1か月間、オフィスの窓際に放置したe-KENZAIフローリングのカットサンプル(樹種:オーク)です。
Before(サンプル中央より右側)にアルミホイルを巻き、After(サンプル中央より左側)はそのままの状態で置いていました。
夜間のみブラインドをしており、日中は開けっ放しです。1か月でこれだけ変わるんですね~。

とはいえ、この条件はすごく極端なのですべてのe-KENZAIのフローリングがすぐにこのように色が変わるわけではございませんが、
光がよく当たる箇所においては日焼けは避けることができない変化です。
目には見えなくても徐々に変化していきます。数か月経過すると、光がよく当たる箇所には目に見える変化が表れてくると思います。

窓際はもちろんですが、例えばシーリングライトの下なども日焼けをする場合があります。カーペットやラグマットを敷いているところはそこだけ色が違ってくる。ということが起こる場合があります。
その際には、時々カーペットやラグマットをのけてまんべんなく日焼けをさせるというのも一つの方法です。
全体的に色が馴染み、深い味わいが出てきます。

ただ一点ご注意していただきたいのが、あまりにも長いあいだフローリングが直射日光を浴び続けると過乾燥を起こして表面にひび割れが発生する場合がありますのでお気を付けください。

2.日焼けするとどうなるの?

すごく簡単に言えば、色が変わります。
ただ、これに関しては自然素材ならではのものと考えております。
これが工業製品などであれば商品劣化という判断になってしまうのかもしれませんが、自然の木材はそれが味になります。

初めは色の変化に目が慣れないかもしれませんが、フローリングと一緒に過ごす時間が長くなるにつれて愛着が湧いてきて慣れていきます。必ず気に入っていただけると思います!

ただ、日焼けは単に色が変わるだけではございません。
先ほど記述したように直射日光を浴び続けると過乾燥を起こしてフローリングの表面がひび割れる場合があります。
人のお肌も乾燥するとカサカサになったりしますよね。感覚はなんとなくそれと似ています。(すこし例えが悪かったでしょうか。。)

色の変化で味がでてくる一方で、直射日光による過乾燥の心配もする必要がある。ということを覚えておいていただけると
心置きなくe-KENZAIフローリングと共に快適な時間をお過ごしになることができると思います。

そんな日焼け対策に関してはこちらのブログをご覧して下さい↓

無垢フローリングの日焼け対策

3.色の変わり方は樹種によって違うの?

ここまで経年変化の一つである【日焼け】についてご紹介とご説明をしてきましたが、最後に
樹種によって異なる色の変化をご紹介しようと思います。
木材は日焼けによって
・色が薄くなるもの
・色が濃くなるもの
大きくこの2種類に分かれます。
以下にe-KENZAIフローリングのなかで色が薄くなるもの濃くなるものをいくつかピックアップしてみますのでぜひご覧ください。

☆色が薄くなるもの

・オーク

・アカシア

・バーチ

☆色が濃くなるもの

・栗

・杉

・ひのき

最後に

いかがでしたでしょうか。
今回はここまでといたします。
最後までご覧いただきありがとうございました。

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