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無垢フローリングの経年変化を徹底比較 Vivid・Vivid Wide編

2025-08-21

無垢フローリングといえば、自然素材ならではの経年変化が大きな魅力のひとつです。
しかし、
「どのように変化するのかわからない」
「劣化して見えるのでは?」
といった不安をお持ちの方も多いのではないでしょうか?

そこで!
無垢フローリングの経年変化を樹種別にまとめたのでご紹介いたします。実際のビフォー・アフター写真や特徴を交えて、変化の様子をわかりやすく解説。フローリング選びで後悔しないための参考に、ぜひご覧ください。

無垢フローリングの経年変化とは?

無垢フローリングのような自然素材は、時間の経過とともに色や質感に変化が現れるのが特徴です。
日光や湿気、日々の使用状況などに影響を受けながら、色味が濃くなったり、艶が増したり、木目の風合いが深まっていきます。特に大きな要素となるのが、「日焼け」です。日光や照明の光に長く当たることで、無垢フローリングは徐々に色が変化していきます。その変化の仕方は、「どのくらい光が当たる場所か」や「樹種」によって異なります。

【変化する原因】
・日光
・湿気
・日々の使用状況

【主な変化後の様子】
・色味が濃くなる
・艶が増す
・目の風合いが深まる

「経年劣化」との違い

簡単にいえば、経年変化はポジティブな変化。一方で経年劣化はネガティヴな変化です。

〇 経年変化
・自然素材特有の「味わい」「風合いの深まり」など、時間とともに良さが増すような変化
例:無垢フローリングが日焼けして色に深みが出る、艶が増す

👉 生活と共に素材が「育つ」とも言える変化で、無垢フローリングの魅力のひとつ

× 経年劣化
・素材の性能や美観が損なわれる・劣っていく現象
例:表面がささくれる、隙間が空く、塗装が剥がれる、割れや反りが出る

👉 適切なメンテナンスをしないと起こりやすく、修復や補修が必要になることも

樹種によって違う?!樹種ごとの経年変化

経年変化サンプルの違いを比較してみましょう!このサンプルは1か月間、オフィスの窓際に放置したe-KENZAIフローリングのカットサンプルです。Before(サンプル中央より右側)にアルミホイルを巻き、After(サンプル中央より左側)はそのままの状態で置いていました。夜間のみブラインドをしており、日中は開けっ放しです。1か月でも変化の差ははっきり分かりますね。とはいえ、この条件はすごく極端なのですべてのe-KENZAIのフローリングがすぐにこのように色が変わるわけではございませんが、光がよく当たる箇所においては日焼けは避けることができない変化です。
目には見えなくても徐々に変化していきます。数か月経過すると、光がよく当たる箇所には目に見える変化が表れてくると思います。また、太陽だけではなく室内の電気でも焼けていきます。

今回は、無垢フローリングの「Vividシリーズ」と「Vivid Wideシリーズ」についてご紹介します。仕上げ方法や幅の違いによって、経年変化に大きな差はありませんので、ここでは樹種ごとに代表的な一種類をピックアップして写真を掲載しています。

ほとんどの樹種で変化が見られました

樹種によって色が薄く抜けたような変化があるものから、濃く変化したものもありました。紫外線による変化は一概に同じでは無いようですね。さて、あなたが検討している樹種はどんな色になったでしょうか?

アカシア
アカシア経年変化

無垢フローリングの中でも比較的経年変化の幅が大きく、時間とともに落ち着いたトーンへと変化します。

オーク
オーク経年変化

ナチュラルで明るい印象を保ちながら、徐々に色が濃くなり風合いが深まっていきます。

西南サクラ(クリア)
西南サクラクリア経年変化

ほんのりピンクがかった色味が特徴ですが、時間の経過とともに赤みが落ち着き、柔らかなトーンに変わっていきます。

バーチ
バーチ経年変化

もともとシンプルで淡い色合いのため、経年による色の変化が比較的はっきりと感じられる樹種です。徐々に色が深まっていきます。

ラスティック・バーチ
バーチ経年変化

バーチ同様、色が深まる経年変化が見られます。あたたかみと個性を感じられる仕上がりに。

栗(チェスナット)
栗チェスナット経年変化

時間とともに色が徐々に深まり、落ち着きが増していきます。

ほとんど変化がなかった4種類

着色してあるカラーの商品に関しては「ほぼ変化なし」の結果となりました。

アカシア(UVアンバー)
アカシアアンバー経年変化
西南サクラ(UVビアンコ)
西南サクラビアンコ経年変化
西南サクラ(UVアンバー)
西南サクラアンバー経年変化
西南サクラ(UVグリジオ)
西南サクラグリジオ経年変化

経年変化の魅力

①色味の深まりと変化

紫外線や酸化の影響で色が濃くなったり、逆に落ち着いたトーンに変わることがあります。変化が比較的にわかりやすいもののあれば、あまり変化がわかりにくい樹種もあります。

経年変化前の色味だけでなく、後の色味も比較して選ぶと、後ほどイメージにずれもなくおすすめです。毎日見ていると変化には気づきにくいかもしれませんが、徐々に馴染んで味わいのある色味に変わっていくのは無垢フローリングならでは!暮らしとともにゆっくりと変化していく様子は、きっと愛着が湧いてくるはずです。

②唯一無二の「育てる楽しみ」

同じ材種であっても、一枚一枚で木目や節の表情が異なるのが無垢フローリングの大きな魅力です。さらに経年変化の仕方も一律ではなく、暮らし方や日当たり、使い方によってそれぞれの家庭の個性が反映される「育つ床」になります。

時を重ねるごとに、新築時には得られなかった「落ち着き」や「温もり」が住まいに生まれ、使い込むほどに風合いが増していく。これこそが、無垢フローリングならではいえるでしょう。

また、「傷や汚れが気になる…」という場合も心配はいりません。オイル仕上げであれば、自分の手で簡単に補修が可能です。UVクリア塗装でも、表面を軽く研磨することで新品同様の状態に。丁寧にメンテナンスすることで、張り替えることなく長く美しく使い続けられるのも、無垢フローリングならではのメリットです。

経年変化を楽しみたい人・あまりない方がいい人それぞれのオススメの樹種を紹介

経年変化を楽しみたい人におすすめの樹種

「せっかく無垢フローリングを選ぶなら、経年変化そのものを楽しみたい!」という方におすすめなのが、アカシアです。

アカシアは無垢フローリングの中でも比較的経年変化がはっきりと現れる樹種で、使い込むほどに濃淡のコントラストが落ち着き、深みのあるシックな印象へと変化していきます。もともと個性的な木目と色味を持つため、経年によってヴィンテージ感が増し、より雰囲気のある空間づくりにぴったりです。

あまり変化がないほうがいい人におすすめの樹種

一方で、「できるだけ色の変化が少ないほうが安心」「長く同じイメージで使いたい」という方にはカラー塗装の無垢フローリングがおすすめです。

e-KENZAIのカラー塗装シリーズ

  • Vivid 西南サクラ(UVグリジオ)

  • Vivid 西南サクラ(UVアンバー)

  • Vivid 西南サクラ(UVビアンコ)

  • Vivid アカシア(UVアンバー)

これらのカラー塗装の無垢フローリングは経年による色の変化が少ないのが特徴です。「インテリアの雰囲気をずっとキープしたい」「イメージのズレを避けたい」という方は、カラー塗装タイプの無垢フローリングをぜひ検討してみてください。

他にも日焼け対策などもおすすめです。コラムをチェックしてみてください⇩

最後に

いかがでしたでしょうか?無垢フローリングの経年変化の魅力や、樹種による違いについてご紹介してきました。経年変化というとネガティブに捉えられがちですが、「育てる楽しさ」や「深まる風合い」こそが、自然素材である無垢フローリングの魅力です。

気になる無垢フローリングがあれば、実際にサンプルを取り寄せてご確認いただくのがおすすめです。例えばサンプルの半分をアルミホイルなどで覆い、窓際にしばらく置いておくと、経年変化の違いを実際に体験することもできます。

サンプル請求は無料ですので、まずは見て・触れて・確かめることから始めてみてはいかがでしょうか?

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