無垢フローリングには、どんな木材が使われているだろう vol.2
e-KENZAIでは、「Vivid Series」として様々な木材の無垢フローリングを取り扱っています。
木材の種類によって特徴やイメージも様々です。
今回は、以前ご紹介させて頂いた木材以外のVivid Wide(120mm)で取り扱いのある樹種についてご紹介させて頂きます。。
ぜひ、無垢フローリングどの木材にしようなんて迷われている方はぜひ参考にして下さい!
以前、Vivid (90mm)としてアカシア・オーク・西南サクラ・ナチュラルバーチの樹種についてご紹介させて頂いたブログはこちらです!
目次
バーチってどんな木?
バーチ、日本では樺(カバ)の木と呼ばれます。チャイニーズバーチや白樺(別名ホワイトバーチ)、樺桜なんて呼び方や樹種も豊富ですが一括りにすると同じ木です。実は、日常的に私達がよく目にする木でもあります。さて、どこで目にすることがあるでしょうか・・・?
バーチは、割り箸や爪楊枝に使われている木です。他にも、樹皮が特徴的なので皮を小物などに加工して使われることも多くあります。家具や住宅はもちろん、幅広く使われている木材です。
そんな私達の生活に身近なバーチ、無垢フローリングとしてはどんな特徴があるでしょうか?
バーチの無垢フローリングとしての特徴
e-KENZAIでは、西南サクラ・ナチュラルバーチ(どちらもVividシリーズの商品)など幾つかのバーチを無垢フローリングとして取り扱っています。
こちらの「Vivid Wide バーチ」としては、ロシア産のバーチを使用しています。Vividシリーズのナチュラルバーチは白っぽい色味、西南サクラはがピンクがかっているのに比べ、こちらは淡い白黄色なのが特徴です。
節や色差も比較的ないので、マイルドなイメージです。
またきめ細やかな木肌なので触ってみると滑らかな印象です。
お部屋も明るい印象になりそうですね!
主張し過ぎないので、幅広いテイスト感が楽しめそうです。
Vivid Wide バーチ(オイル)
Vivid Wide バーチ(UV)
ラスティック・バーチとは?無垢フローリングとしての特徴
また、同じバーチでもVivid Wide(120mm)にはラスティック・バーチという種類もございます。
そもそもラスティックとは、[Rustic] 素朴な様・飾り気のない様という意味です。
上記のバーチに比べると、木目がはっきりしていて色差もあり、飾り気のない本来の木の色味が感じられます。
また、節もそのまま生かして使われているためよりナチュラルな仕上がりが魅力的です。
施工例をみると、明るい印象で色差もあるのでカラーとの相性もバッチリですね〜
チェスナットってどんな木?
チェスナット、日本名では栗の木です。栗の木といえばマロンを連想される方も多いのではないでしょうか?
しかし木材としても耐久性、耐水性共に高く、栗の木は多く使われています。
なんと遡ること縄文時代から、建築などに使われていたとされています!
また、「タンニン」という苦味成分を含んでいるため虫などにも強く枕木として使われていたりと様々な所で大活躍なんです!
そんな栗の木・チェスナット無垢フローリングとしての特徴も気になりますよね?
チェスナット無垢フローリングとしての特徴
チェスナットは、黄褐色で暖かい雰囲気が特徴的です。e-KENZAIでは節が少ない部分を使用しているため、柔らかな印象です。
オーク同様に堅く耐久性があり傷がつきにくいのが特徴です。
耐水性、虫にも強いため水周りにも使いやすいです。
畳などと合わせて和テイストに組み込んでも素敵ですね〜
ブラックウォールナットってどんな木?
ウォールナット日本名、胡桃(くるみ)です。木材が、暗い色味であるためにブラックウォールナットと呼ばれています。世界三大銘木にもなっている高級木材です!
北米での生産が主流であり、高級感のある独特の色や耐久性の強さからアンティークの家具として見かけることも多い木材です。
そんな世界三大銘木ウォールナット、フローリングとしてはどんな特徴があるでしょうか?
ブラックウォールナットは、少しグレーがかったダークなシックな印象です。
独特な深みのあるカラーが重厚感ある空間を演出してくれます。
また、縦縞模様があるのも特徴です。
こちらの施工写真は、車内カスタムとして使用したものです。
こんな風にワンポイントとして使っても、高級感のある雰囲気にしてくれます!
またe-KENZAIでは無垢フローリングとしてのブラックウォールナットは無塗装として販売しています。仕上げの仕方によっても色や艶感は異なります。
(左オイル仕上げ:右無塗装)
最後に
いかがでしたでしょうか?
以前ご紹介させて頂いた樹種とも硬さや色味など全然違いますよね!
本来の木材の機能性や触り心地など感じられる無垢フローリングだからこそ、樹種それぞれの特性を理解してベストな木材を見つけて下さい。
また、「こんなお部屋のイメージに合わせたい!」「自分のライフスタイルに合う木材はどれ?」なんてお気軽にご相談下さい!
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