どちらが最適?無垢フローリング“幅診断”
無垢フローリングには、同じ樹種でも幅の種類があります。
e-KENZAIでは主に幅90mmと幅120mmの無垢フローリングを取り扱っていますが、実際に何が違うのか、どちらが自分に向いているのか決めかねる方も多いのではないでしょうか?
そこで、今回はお客様のライフスタイルに合わせて最適な“幅”を見つけるための「無垢フローリング幅診断」をご紹介いたします。どちらが最適か、ぜひご自身で確認してみてください!
目次
無垢フローリング 幅90mmと幅120mm
幅90mm〜120mmは、無垢フローリングとして一般的な幅とされています。
幅の違いに詳しくは、こちらのブログをご覧ください↓
同じ樹種や似た雰囲気のお部屋のレイアウトでも、意外とこの30mmの差がお部屋の印象や見え方に影響します。
(左) Vividオーク 幅90mm/(右) Vivid Wide オーク 幅120mm
また見た目だけではなく、それぞれ住んでいく上でのメリット・デメリットがあります。無垢フローリングを決める際には、何が優先順位が高いかを考慮して“幅”を選ぶと、後悔のない無垢フローリング選びがしやすくなります。
無垢フローリング “幅”診断
さて、質問に答えて「はい」か「いいえ」どちらが多いかチェックしましょう!
【Q.1】空間を広く見せたい?
【Q.2】カジュアルよりは上品な印象にしたい?
【Q.3】リビングなど広めの空間に使用する?
【Q.4 】隙間が多少開いても調湿効果が高い方が良い?
【Q.5】コストより工期を抑えたい?
“はい“が多かったあなたにオススメなのは…幅120mm
より広い幅の120mmにはどんなメリットがあるでしょうか?ご紹介していきます!
幅120mmのメリット
①調湿効果が高い
幅が広いことで、湿度の影響を受けやすくなります。そのため夏は湿度を抑え、冬は乾燥を防いでくれるので一年中快適な空間になります。
無垢フローリングならではの“調湿効果”をより感じたいという方は、幅120mmを選んでみてください!
②空間を広く見せてくれる
無垢フローリングの本数が少なくなり、継ぎ目も少なくなることで、視覚効果によって空間が一体化しお部屋が広くみえます。特にリビングや寝室など広い空間には、幅120mmのフローリングがよりゆったりとした開放的な印象を与えてくれます!
③上品で落ち着きのある印象
同じ樹種でも、幅が広いとゆったりと上品なイメージになります。
また、フローリングの本数が少なくなることで、継ぎ目だけでなく節や色ムラなども少なくなり、全体的に落ち着いた雰囲気になります。
樹種によっても印象は異なるため、施工例を比較してチェックしてみてください!
④工期が抑えられる
幅120mmの方が本数が少なくなるので、施工の手間が軽減されます。工期をできるだけ短くしたい、DIYに初めて挑戦するから出来るだけ施工が簡単な方が良いという方にもオススメです!
”いいえ”が多かったあなたにオススメなのは…幅90mm
一方で幅90mmにはどんなメリットがあるでしょうか?
幅90mmのメリット
①伸縮が少ない
自然の木から作られた無垢フローリングは呼吸をすることで湿度を調整しますが、そのために伸縮が起こります。
幅が細い無垢フローリングの方が湿度による影響が少なく、伸縮も抑えられます。隙間が開いたり、縮んだりするのが気になるという方には、幅90mmがおすすめです!
隙間について詳しくはこちらのブログをご覧ください↓
②カジュアルで華やかな印象
細い無垢フローリングの方が、貼れる本数が多くため、木の表情がより印象的になります。特にアカシアのように節や色ムラがある樹種は、華やかなイメージになります。
また、より自然でカジュアルなお部屋作りにもおすすめです!
③奥行きのある空間に!
廊下など細く長い空間や長方形のお部屋には、細い無垢フローリングの方が視覚効果によって縦方向に伸びる印象を与え、空間全体が縦に引き伸ばされたように感じられます。そのため、奥行きがより感じられる効果があります。
④コストが抑えられる
無垢フローリングは、同じ樹種でも幅が狭い方がコストが抑えられます。無垢フローリングを使いながらもコストを抑えたいという方は、幅90mmを選んでみてください!
最後に
いかがでしたでしょうか?
幅90mmと幅120mm、お部屋やライフスタイルに最も合う幅を見つけていただけたら嬉しいです。
さらに、幅による違いやメリットだけではなくデメリットもあらかじめ知っておくことが重要です!合わせてこちらのブログもご覧ください↓
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