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無垢フローリングで後悔しないためのアドバイス

2024-05-17

無垢フローリング、おしゃれで憧れる!という方も多いはず・・・しかし、フローリングは施工後に簡単に変えられるものではありません。だからこそ、後悔するのは避けたいところですよね!

そこで今回は、無垢フローリングのメリットではなくデメリットを先に知って、施工後に後悔するのを防ぎましょう!

 

無垢フローリング なぜ後悔するのか?

無垢フローリングは沢山種類があり、どう選べばいいか分からないという方も多いはず・・・無垢フローリングを選んだ後に後悔しないために、まずはこの3つのポイントを押さえましょう!

①無垢フローリングの特性を理解していなかった

Vivid アカシア(UVアンバー)-画像4

無垢フローリングは、踏み心地の良さや自然の木の質感などメリットがたくさんあります。しかし、自然の木を切り出したフローリングならではのデメリットもあるのが事実です。

メリットだけではなく、これからご紹介するデメリットを理解し、目指すお部屋のイメージや環境に合うかを考慮することが重要です!

②塗装方法によって異なる特徴を知らなかった

一概に無垢フローリングと言っても、表面の塗装方法(仕上げ)によってメンテナンス方法が違ったり、傷や汚れの付く度合いが異なります。

塗装方法(仕上げ)に合わせたメンテナンスをすることで、無垢フローリングを長く綺麗に使うことができます。しかし、逆に間違ったメンテナンス方法によって傷や汚れがつきやすくなってしまうこともあるので、事前に確認するようにしましょう。

塗装方法(仕上げ)ごとの特性を知り、自分のライフスタイルに合った塗装方法を選ぶようにしましょう!

UVクリア塗装orオイル塗装どちらの塗装が最適かはこちらのブログからチェックしてみてください↓

どちらが最適? UVウレタンorオイル 無垢フローリング塗装診断

③見た目だけで選んでしまった

樹種によっても無垢フローリングの性質は異なります。例えば、硬さや経年変化にも違いがあります。

樹種の見た目は好みでも、実際には傷がつきやすかったり、自分のライフスタイルとマッチしないことがあるかもしれません。

樹種による違いも把握し、自分のニーズや使用環境に合う無垢フローリングを選ぶことが大切です!

無垢フローリングを選んだ際にしがちな後悔 4選

さて、無垢フローリングを選んだ際にどんな後悔が多いのか?
代表的な4選をご紹介いたします!

【パターン1】伸び縮みにより隙間にほこりが入ってしまう

木材は調湿効果により、湿気を吸収し、逆に乾燥した日には湿気を吐き出してくれます。
それにより無垢フローリングに「伸縮」がおこります。

夏:湿度が高い→空気中の水分を吸収する→無垢フローリングが膨張→隙間が狭くなる
冬:湿度が低い→木材が乾燥する→フ無垢ローリングが収縮→隙間が広くなる

このように無垢フローリングに伸縮が起こることで、フローリングの隙間の大きさにも変化がおこります。

そのため冬は隙間が開き、ほこりが隙間に入りやすくなってしまいます。一方、夏は隙間が狭くなりますが、ほこりが入ってしまうと掃除がしにくくなることもあります。

【パターン2】傷や汚れが気になる

どのようなフローリングでも、生活していくうちに傷はついてしまうものです。種類にもよりますが、無垢フローリングは合板のフローリングなどの強いフローリングと比べると傷や汚れがつきやすい傾向にあります。

【パターン3】メンテナンスがやりきれない

オイル塗装の場合、定期的なメンテナンスをすることで無垢フローリングを長く綺麗に保ってくれます。しかし、メンテナンスをせずにいるとオイル塗装の効果が薄れ汚れがつきやすくなっていきます。

とはいえオイル塗装を選んだけど、なかなか時間が取れずメンテナンス出来ていないという場合も・・・

【パターン4】経年変化で入居当初と印象が違う・・・?

無垢フローリングの魅力の一つは、自然の木ならではの「経年変化」です。木材は時間とともに色や質感が変化し、その過程を楽しむことができます!

樹種によっても経年変化は様々です。色が深くなっていくものもあれば、落ち着いた色味に変化していくこともあります。

そのため、事前にどのように変化するかを知らずにいると、思っていた色味とは異なる結果になるかもしれません。

後悔パターン別 後悔しない為の対策とオススメのフローリング

無垢フローリングを選んだ際の代表的な後悔パターン4選をご紹介したところで、各パターン別対策とオススメのフローリングについてご紹介いたします!

【パターン1】伸び縮みにより隙間にほこりが入ってしまう対策

無垢材を利用したフローリングでも隙間が出来にくいものを選ぶ

e-KENZAIの複合フローリングnoble editionは、表面に2mm以上の単板を貼っています。自然素材からなる本物の質感で、無垢フローリング同様に踏み心地も抜群です!

「noble edition」は合板を重ね積層にすることにより、膨張や収縮・反り・変形等の狂いが生じにくくなります。よって、隙間が開きにくいのです。
木の質感を楽しみたいけれど、隙間が開いてしまうのが嫌という方におすすめのフローリングです。

また無垢フローリングを選んだ場合でも木材は呼吸しているので、完全に防ぐことは難しいですが日々の生活の中でほんの少し工夫するだけで軽減できます

【隙間を軽減する方法】
●エアコンやヒーターの風が直接床面に当たらないようにする
●冬場の湿度は40%〜60%になるよう加湿器等で調節する

【パターン2】傷や汚れが気になる対策

傷や汚れが出来ても手軽に補修できる無垢フローリング

どのようなフローリングでもやはり住んでいるうちに傷や汚れは出来てしまうものです。そこでおすすめしたいのは、ご自分で補修できる無垢フローリングです。

無垢フローリングには主に「UVクリア塗装」と「オイル塗装」の二つのタイプがあります。

「UVクリア塗装」は、表面にクリア塗装剤を塗り紫外線を照射し、厚い塗膜を形成したものです。
簡単に言うと表面がコーティングされているような状態なので小傷や水染みにも比較的強いタイプです。難点は、自分で再度塗装することがやや難しいです。

一方で、オイル塗装」はオイルを浸透させ塗装をしています。定期的にオイルを塗り直す必要はありますが、傷や汚れはある程度ご自身で補修することが出来ます

汚れや傷が気になるという方はオイル塗装」を選んで、定期的なメンテナンスを行いうことで、長く綺麗に使って頂けます!

詳しい補修の仕方はこちらのブログをご覧ください↓

無垢フローリングのへこみ傷!?補修できる!?<オイル仕上げ編>

【パターン3】メンテナンスがやりきれない対策

→メンテナンス不要の無垢フローリングを選ぶ

実は「無垢フローリング=メンテナンスが必要」という訳ではありません。

「UVクリア塗装」ならメンテナンフリーなので、定期的にワックスを塗り直す必要もありません。

さらに、「UVクリア塗装」にはある水を弾く役割もあるので何かこぼしてしまったという場合でも、染み込みにくいというメリットもあります!

忙しく、なかなかメンテナンスの時間を取るのが難しいという方にはこちらの「UVクリア塗装」がオススメです!

【パターン4】経年変化で当初と印象が違う・・・?対策

→経年変化による色の変化が少ないものを選ぶ

無垢フローリングの場合、着色したものは経年変化の色の変化が少ない傾向にあります。

こちらは、上がアカシアにUVクリア塗装(着色無し)と下が同じくアカシアにアンバー色を塗装たものです。経年変化のbefore・afterを比較すると、経年変化後のアンバーを着色したものは色差が少ないですね!

とはいえ、経年変化は無垢フローリングならでは!経年変化によって色味や質感の変化も楽しんで頂きたいです!

しかし、色の変化が少ない方がいいという方は着色もオススメです。
また、樹種を選ぶ際にどのような経年変化が起こるかも事前にチャックしておくと安心です!

最後に

いかがでしたでしょうか?
無垢フローリングは、正しくメンテナンスを行えば他のフローリング以上に長く綺麗に使って頂けます。
せっかく無垢フローリングにするなら後悔しないように、事前にご自分のライフスタイルに合う無垢フローリングを見つけて頂きたいです!

さらに後悔しない無垢フローリングの選び方についてはこちらの動画も合わせてご覧下さい!

気になる無垢フローリングはサンプル請求して、実際に触り心地など確かめてみて下さい!


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