【無垢床 施工事例】徳島県　I様邸。どこにいても家族を感じる明るい家

徳島本社ショールームにご来店いただいたお客様のご自邸を紹介します。
すっきりとした明るい暖かみのある家づくりが大きなテーマです。その中でも様々なアイデアやご家族のご意見を取り入れながらバランスの良い造りを叶えた素敵なエピソードをご覧ください。

＜お住まい＞　徳島県
＜種別＞　　　新築（建て替え）
＜1F商品＞　　Vivid Wideラスティック・バーチ（VB120-00）
＜2F商品＞　　Vivid Wide バーチ（VBP120-00）

視覚のマジック？！吹き抜け階段+オープンキッチンの効果とは？

室内の写真からは想像もできませんでしたが実は細長い土地だそうです。「細長い」＝「狭い」と思いがちですが、実は誤解なのです。それではどのような工夫をされたのか2つのポイントをご紹介いたします。

01　吹き抜け階段はとっても優秀

吹き抜け階段は空間を開放的に感じさせてくれる上、採光の良いリビングとなります。また、通常の階段よりも少ないスペースを占めるので、床面積を有効活用し空間効率を向上させることができます。猫ちゃんを飼われているそうで、遊び場としても活用できますね。また、階段したの収納はあえて扉を付けないことでさらに奥行きを感じることができます。

02　オープンキッチンでコミュニケーションの向上

まるでリビングの一部かのように溶け込んだデザインをしているのがオープンキッチンの特徴です。壁で仕切られていないため視覚的な障害が少なく開放的なのはもちろん、料理中でも会話を楽しむことができます。

LDKまとめ

吹き抜け階段+オープンキッチンはデザイン性が高くお洒落なだけでなく、絶大な解放感とどこからでも家族の存在を感じられるメリットがありますね。子育て世代だけでなく夫婦で料理を楽しみたい、なんて方にもぴったりなので世代問わず取り入れてみたいですね。

自然素材にこだわった家づくり

先に申し上げておきますと、フローリングは無垢、壁には漆喰、階段の踏み板も木材と多くの自然素材を取り入れられています。もちろん見た目にもお洒落で意匠性がUPすることは間違いありませんが、理由はそれだけではありません。

01　暖かみ

自然素材を取り入れることでナチュラルな暖かみを感じることができます。無垢床は熱伝導率が高く夏はさらっとして冬はヒヤッとしないのが特徴です。漆喰にも断熱効果があると言われています。無垢床・漆喰の両者の特徴として調湿効果があるのも嬉しいですね。室内を快適に保ち季節に関係なく気持ちよく過ごせるので自然素材を取り入れることにはメリットがたくさんあります。

02　体に優しい

無垢床は踏み心地が優しく、裸足で過ごしたい！と皆さんおっしゃるほどです。ですので、ご年配のご両親とペットの足腰を配慮し、最初から「床は無垢」と決めていらっしゃたそうです。また壁に取り入れた漆喰は、アレルギーの原因となる有害化学物質を含まないのでより体に優しい設計になっています。漆喰の特徴として「消臭効果」もあることからペットがいらっしゃるお家にピッタリですね。

素材のまとめ

自然素材を取り入れることで暖かみのある体に優しい家づくりとなります。これはぜひ真似したいポイントですね！

2種類のバーチ無垢床

バーチの色味は白っぽく淡い雰囲気でナチュラルな感じに仕上がるフローリングです。「見た目にもスッキリさせたい、温かみのある明るい家づくりがしたい」という思いからVivid Wide バーチ（VBP120-00）を最初に気に入っていただきました。最終的には1F2Fそれぞれ違う種類のバーチを張り分けています。さて、それはなぜでしょうか？

1F　Vivid Wideラスティック・バーチ（VB120-00）色ムラ節有　
2F　Vivid Wide バーチ（VBP120-00）少しの色ムラ節有

01　「すっきりと美しく仕上げたい」＆「もっと木目を感じたい」どちらも取り入れるアイデアは？

2Fのバーチは色ムラや節がほとんど入らないため非常にすっきりと美しく仕上がりました。

その反面「少し物足りない・・・」と感じたそう。使用頻度の高い1FはVivid Wide ラスティック・バーチ（VB120-00）に変更。赤身と白太のコントラストが大きく入るので表情を楽しみたい方にはうってつけの無垢床です。さて、ここで少々難ありなのがこの「色ムラ」。主張がすごい。。。ご家族内でも意見が分かれたそうですが、実際に張ってみるとキッチンの天板や階段の踏み板とも色味が最高にマッチしていて結果オーライ！

02　「汚れや傷が心配・・・」お悩み解決の秘策とは？

実は、ショールームへお越しいただく前まで以下のような理由でダーク系の色味で検討されていたたそうです。

■明るい色の床だと汚れや傷が気になるのでは？
■片付けや掃除が苦手なのでダーク系カラーが良いのでは？
■旧ご自邸がこげ茶色だったので。

そこで、あえて色ムラ節有のバーチにして汚れや傷を目立ちにくくするというアイデア。少々片付けができていなくても、そこに目が行きにくいですね。家族が多いと散らかりがちになる玄関にも細やかな工夫が施されており、あえて角をRにすることとフローリングに表情を付けることで目線を靴に向きにくくしています。丸みを出すことで優しい雰囲気にもなりお家の顔である玄関の印象が良くなりますね。

バーチ無垢フローリングまとめ

同じバーチでもグレードが変わると雰囲気もガラリと変わります。それぞれのメリット・デメリットをライフスタイルに合わせて取り入れたとっても素晴らしい施工事例でしたね。

最後に

今回ご紹介させていただいたI様邸のお施主様は、ショールームへご来店いただき床選びから関わることができました。e-KENZAIは普段webサイトから直接ご購入されているお客様が大半を占めていらっしゃるので、お顔をみて直にお話させていただくことは非常に貴重な場面となりました。それぞれのマイホーム作りにそれぞれのストーリーがあって、そこに日々携わっているのだなと改めて感じました。ショールームは遠くて行けない、と言う方はLINEでも直接スタッフとチャットで相談できますので些細なことでも皆さんのお手伝いをさせていただけると嬉しいですね。

現在、無垢フローリングをご検討中の皆様、本物のカットサンプルを手に取って触れてみませんか？？
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