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節(ふし)ってなに?

2021年7月16日

みなさま、こんにちは!

今回は無垢フローリングの「節(ふし)」についてです。
天然の木であるがゆえ節は必ず存在します。
節の構造やどんな種類の節があるのか写真入りでご紹介していきますのでぜひご覧くださいね。

 

1.節(ふし)ってな~に?

節とは、木の幹から生えている枝葉のことです。
ご存じの通り、木は光合成をするためより多くの日光を浴びようと枝が分かれてそこに葉をつけます。
この枝の部分が幹の中に取り込まれた枝の跡が「節」となります。

余談ですが、節は「KNOT(ノット)」とも言うそうです。
節という意味以外にも、紐などの結び目や固いもつれという意味もあるそうです。

昔から節は日本ではあまり好まれていませんでしたが、最近では節がある方がより天然素材の風合いを感じられるとして人気の傾向がありますね。
e-KENZAIでも全ての無垢フローリングに節が入っています。

2.節の生き死にと強度

節には生きているものと死んでいるものがあります。
それぞれの特徴を写真でご覧ください。

〇生節(いきぶし)
木の幹から生えている枝が、折れたりせず生きている状態の枝からできた節のこと。
幹の組織と結合しているので抜け落ちたりしない健全な状態の節です。


(生節:土佐ひのき)

〇死節(しにぶし)
木の幹から生えている枝が、何らかの理由により枯れてしまい、そのまま幹の成長と共に幹の中に残っている状態の部分。
周囲の組織とは繋がっておらず、ぽろっと抜け落ちてしまうこともあります。
この状態を「抜け節」と言います。
床材として加工する際、抜け節は「埋木」や「パテ」等で補修し補強します。
天然の生節と比較すると強度は落ちてしまいますが、床材として使用可能なレベルまで補修するので心配はありません。


(死節:土佐ひのき)


(埋木:土佐ひのき)


(パテ埋め:レッドパイン)

3.節による木材の見た目のグレード

日本では従来、木材には節が無いものが好まれてきました。
「節」はもともと枝であり、枝は不要な部分とされ、節=欠点と考えられていました。
ですので、節のない部分が好まれ節が少なければ少ないほど高級な木材として扱われます。
節が少なく見栄えが良いものがグレードも高く、価格も高騰します。

〇無節(むぶし)
その名の通り節がないもの。

〇特選上小節(とくせんじょうこぶし)
数mm程度の節が2mに1個程度以内と非常に数が少ない。
よく見ないと気が付かないレベル。

〇上小節(じょうこぶし)
ごく小さい節が少量入る程度のもの。直径約10mm以下で1mに1個程度以内が基準とされる。


(徳島すぎ)

〇小節(こぶし)
上小節よりもさらにもう少し大きめの節が少量入る程度のもの。直径約25mm以下で1mに1個程度以内が基準とされる。


(四国すぎ)

4.樹種別 節・その他特徴 写真まとめ

オーク

〇オーク VO90-00 VO120-00 VO90L-91 VO120-91
大き目の節~小さめの葉節まで様々な節が入ります。
大きい節で直径70mmほどありますが、全体的に20mm~30mm程度の節が多いです。
大きくなるにつれ節の周りや中心部に亀裂が入るので、パテで補強し強度を高めます。

 

〇北海道産ナラ JN150
大き目の節~小さめの葉節まで様々な節が入ります。
大きくなるにつれ節の周りや中心部に亀裂が入るので、パテで補強し強度を高めます。
大きい節で直径70mmほどありますが、全体的に20mm~30mm程度の節が多いです。
オイル塗装を施すとパテ色はグレーから灰赤色っぽく変わります。


オイル塗装後

 

アカシア

〇アカシア VA90-00 VA120-00 VA90-91 VA120-91
大き目の節が多めに入ります。
大きい節は直径70mmほどあり、見ごたえがあります。
製材の際斜めに切断したことにより節が流れるように入った「流れ節」も見られます。
ところどころパテで補修をしていますが、赤褐色~黄褐色の木色にうまく溶け込み、パテ埋め部分はあまり目立ちません。

 

バーチ

〇バーチ VB90ML-00 VB90ML-91
全体的にほぼ節はありませんが、直径5mm~10mmほどの小さい葉節がところどころ入っています。
たまに入り皮部分が栗色の筋状になって現れます。

 

〇ラスティック・バーチ VB120-00
節の大きさは直径10mmほど。
入り皮部分が栗色の筋状になって現れます。
白太と赤身のコントラストが美しく、たまにスポルテッドも入っていて表情豊です。

 

ブラックウォールナット

〇ブラックウォールナット W120
直径40mm~10mmほどの節が入ります。
オイル塗装を施すとパテ色はグレーから灰赤色っぽく変わります。

 

西南サクラ

〇西南サクラ VWS90L-00
直径50mmほど~10mmほどの節が多めに入ります。
大きくなるにつれ節の周りや中心部に亀裂が入るので、パテで補強し強度を高めます。
ピンクがかった肌色~茶色の色ムラが入ったりと個性的ですが、経年変化により次第に色ムラは落ち着きます。

 

栗 チェスナット

〇栗 チェスナット VCN120-00
全体的に節は少なく直径10mm~20mmほどと小さい。
もともと木目がはっきりしているので、節が目立ちにくい。

5.まとめ

無垢フローリングは天然素材であるため必ず節があります。
もちろん樹齢100年の大木で無節の高級品も世の中にはありますが、近頃ではこれらの節も天然素材の特徴として好まれる時代となりました。
それぞれ樹種により節の入り方や特徴も異なり、一言で「節」と言っても色々な表情がありましたね。
魅力的な無垢フローリングの世界をこれからもどんどん発信していきます!

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