【2026年最新版】無垢フローリングの選び方|後悔しない家づくりの完全ガイド
2026-01-01
新築やリフォームを検討する30代の方を中心に、近年「無垢フローリング」を選ぶ人が急増しています。
SNSや施工事例サイトを見ていると、
自然素材ならではの温かみのある床や、
経年変化を楽しむ暮らしに憧れを抱く方も多いのではないでしょうか。
「自然素材で安心して使える」
「年月とともに味わいが増す」
「部屋全体の雰囲気がワンランク上がる」──
無垢フローリングには、こうした大きな魅力があります。
一方で、いざ検討を始めてみると、
- ・材種が多すぎて違いが分からない
- ・オイル仕上げとUV仕上げ、どちらが自分に合うの?
- ・幅や厚みはどれを選ぶと失敗しない?
- ・後悔しないために注意すべきポイントを知りたい
目次
無垢フローリングとは?メリット・デメリットを簡単に解説
無垢フローリングとは、一本の木から切り出した100%天然木の床材のことを指します。 表面だけでなく内部まで同じ木材でできているため、 木そのものの質感や香り、温かみをダイレクトに感じられるのが最大の特徴です。 一方、一般的な複合(合板)フローリングは、 表面に薄く天然木を貼り、内部は合板で構成されています。 そのため見た目は似ていても、触り心地や経年変化、 修復性には大きな違いがあります。■ 無垢と複合(合板)フローリングの違い
無垢フローリングは、素足で歩いたときのやわらかさや温度感が心地よく、年月とともに色味や艶が変化していく「育てる楽しみ」があります。 また、表面を削って再生できるため、非常に長寿命です。 一方で複合フローリングは、反りや伸縮が少なく、メンテナンスが比較的ラクというメリットがあります。 安定性重視の方には向いていますが、深い傷がつくと補修が難しい場合もあります。■ 無垢フローリングが新築で選ばれる理由
・木そのものの質感が圧倒的に良い ・経年変化によって色艶が増し、味わいが深まる ・表面を削ることで何十年も使い続けられる ・小さな傷も「味」として楽しめる ・素足で歩いたときの感触がとにかく気持ちいい こうした理由から、「長く住む家だからこそ本物を選びたい」という方に支持されています。■ 無垢が向いている人・向いていない人
向いている人
- 自然素材が好き
- 質感にこだわりたい
- 経年変化を楽しみたい
- 長く住む予定の家
- 全くメンテしたくない
- 水回り中心で使う
- 湿度管理をしない家
- ペットの爪痕を残したくない
無垢フローリングを選ぶときの5つの基準【まずはここを見る】
① 材種(木の種類)
無垢フローリング選びで最も重要なのが材種です。 人気が高いのは「オーク(ナラ)」「栗」「アカシア」「杉」など。 それぞれ硬さ・色味・木目・節の量が異なり、部屋の印象や使い勝手に大きく影響します。② 仕上げ(無塗装・オイル・UV)
・無塗装:木そのものの状態。DIYで仕上げたい方向け ・オイル仕上げ:木の質感を活かしつつ、しっとりとした触り心地 ・UVウレタン仕上げ:汚れや傷に強く、メンテナンスが最小限③ サイズ(厚み・幅・長さ)
同じ材種でも、厚み・幅・長さが変わるだけで印象は大きく変わります。 空間の広さやインテリアテイストに合わせて選ぶことが重要です。④ 色味
ライトカラーは明るくナチュラルな印象、ミディアムはバランス型、ダークは落ち着いた高級感を演出します。⑤ 価格帯
価格は材種・サイズ・仕上げによって大きく変わります。 初期費用だけでなく、長期的な耐久性や満足度も含めて検討しましょう。【材種別】無垢フローリングの特徴と選び方
■ オーク(ナラ)|迷ったらコレ、人気No.1の万能材種
硬くて耐久性が高く、木目も比較的おだやかなオークは、e-KENZAIでも採用実績の多い定番材種です。
ナチュラル・北欧・モダンなど幅広いインテリアに合わせやすく、
「初めて無垢フローリングを選ぶ方でも失敗しにくい」という点が大きな強みです。
e-KENZAIでは、含水率管理に配慮したオーク材を取り扱っているため、施工後に安心して生活できるよう配慮しています。
オーク施工例一覧へ
■ アカシア|濃淡のコントラストが美しい個性派
色ムラがはっきりしており、空間に表情を出したい方に人気。
カフェ風やヴィンテージテイストと相性抜群です。
アカシア施工例一覧へ
■ 栗(チェスナット)|高耐久で落ち着いた雰囲気が魅力
硬くて水にも強く、昔から日本の建築に使われてきた材種。
節が少なく、すっきりとした印象に仕上がります。
栗(チェスナット)施工例一覧へ
■ 杉|柔らかく温かみのある優しい雰囲気
足触りが非常にやさしく、冬でも冷たさを感じにくいのが特徴。
年月とともに飴色へと変化していきます。
四国すぎ商品ページへ
【仕上げ別】無塗装・オイル・UV、どれを選ぶべき?
無垢フローリングの「仕上げ」は、見た目や手触りだけでなく、
日々のお手入れや将来のメンテナンス性を大きく左右する重要なポイントです。
同じ材種でも、仕上げ方法が違うだけで使い勝手は大きく変わります。
■ 無塗装|自然そのままの風合いを楽しみたい人向け
無塗装は、文字通り塗装を一切施していない状態の無垢フローリングです。木の香りや質感を最もダイレクトに感じられるのが最大の魅力で、「素材そのものを楽しみたい」という方に向いています。 DIYでオイルやワックスを塗って仕上げたい方、将来的に好みが変わったら仕上げを変えたい方にもおすすめです。ただし、汚れや水染みが付きやすいため、ある程度の手間を楽しめる方向けと言えるでしょう。■ オイル仕上げ|木の呼吸を感じられる定番仕上げ
オイル仕上げは、木の内部にオイルを浸透させて保護する仕上げ方法です。表面に膜を作らないため、無垢材ならではのしっとりとした手触りと自然な質感を楽しめます。 傷が付いても部分補修がしやすく、メンテナンスをしながら長く使いたい方に人気です。一方で、数年に一度のオイル再塗布が必要になるため、「手をかけて育てる床」が好きな方向けです。■ UVウレタンクリア仕上げ|メンテナンス重視ならこれ
UVウレタンクリア仕上げは、e-KENZAIの無垢フローリングの中でも特にご相談が多い仕上げ方法です。表面に塗膜を形成することで、汚れ・水分・傷に強く、日常的なお手入れは掃除機と乾拭きが中心で済みます。 小さなお子さまがいるご家庭や、共働きで忙しいご家庭でも扱いやすく、「無垢は気になるけれど手入れが不安」という方にとって現実的な選択肢です。無垢らしさと実用性のバランスを重視したい方に、自信を持っておすすめしています。幅・厚み・長さの“スペック”の選び方
無垢フローリングは、サイズスペックによって空間の印象や使い勝手が大きく変わります。デザインだけでなく、反りや安定性も考慮して選びましょう。
■ 厚み(12 / 15 / 18mm)
厚みが増すほど重厚感と高級感が出て、耐久性も高くなります。18mmは踏み心地が良く、長期使用に向いていますが、その分コストは高めです。一般的な住宅では15mmがバランスの良い選択とされています。(※e-KENZAIでは12mm、15mmのみ)■ 幅(90~150mm)
幅が広いほど木目が強調され、空間にゆとりと高級感が生まれます。一方で、幅広材は湿度変化による反りが出やすいため、施工精度や環境管理が重要になります。迷った場合は90〜120mmが扱いやすくおすすめです。■ 長さ(乱尺・定尺)
乱尺は長さが不揃いなため、より自然で無垢らしい表情になります。定尺は整った印象で、モダンなインテリアと相性が良いのが特徴です。■ 床暖房対応かどうか
床暖房を使用する場合は、必ず「床暖房対応」の表記がある商品を選びましょう。対応していない無垢材を使うと、反りや割れの原因になります。施工で後悔しないための注意点
■ 反り・伸縮を理解しておく
無垢材は湿度や温度によって伸び縮みします。これは欠陥ではなく、天然木ならではの性質です。あらかじめ理解しておくことで、施工後のギャップを防げます。■ 施工前の含水率チェック
含水率が高い状態で施工すると、乾燥時に大きな反りや隙間が出る可能性があります。信頼できる業者は、施工前に必ず含水率を確認します。■ DIYより専門業者をおすすめ
無垢フローリングは施工精度が仕上がりを大きく左右します。特に幅広材や床暖房対応商品は、専門業者による施工が安心です。初めてDIYに挑戦される方は、硬すぎず扱いやすいアカシアや杉あたりがおすすめです。不安な方はLINEのメッセージで直接ご相談ください。■ 床暖房施工での注意点
材種・幅・仕上げによって床暖房への適性は異なります。事前にメーカー推奨条件を確認することが重要です。e-KENZAIでは熱による影響を受けにくい「複合フローリング」が床暖房対応品としています。無垢フローリングのメンテナンスと日々のお手入れ
■ 普段の掃除
基本は掃除機と乾拭き。水拭きをする場合は、必ず固く絞った雑巾を使用しましょう。わが家はキッチンにも無垢フローリングを採用しているため、水撥ねを発見したらスリッパで拭いています。ズボラですみません…これが一番早いのです。■ 重曹は使える?
重曹はアルカリ性のため、無垢材が変色する恐れがあります。基本的には使用を避け、中性洗剤を薄めて使うのが安全です。■ オイル仕上げのメンテナンス
数年に一度オイルを再塗布することで、乾燥を防ぎ、しっとりとした質感がよみがえります。これも無垢フローリングならではの楽しみの一つです。■ 傷の補修方法
浅い傷であれば、濡れ布巾とアイロンの蒸気で目立たなくなる場合があります。深い傷も部分補修が可能です。市販のフローリング用補修キットで目立たなくなります。よくある失敗例とその対策
■ 節の量を確認しなかった
節の多さは印象を大きく左右します。必ず複数の施工例写真を確認しましょう。■ 色味の誤差
写真と実物では印象が異なることが多いため、サンプル確認は必須です。また、できれば経年変化後の色味も見ておくと安心ですね。■ 仕上げの選択ミス
質感重視か、メンテナンス重視かを明確にして選びましょう。迷ったらUV仕上げが無難です。■ 床暖房非対応の商品を選んでしまった
スペック欄の確認不足が原因です。床暖房使用予定の方は必ずチェックしてください。Q&A(よくある質問)
▶︎ Q1. 無垢フローリングは本当に傷がつきやすい? A. 材種と仕上げ次第です。硬いオーク・栗は比較的つきにくいです。
杉などの針葉樹は肌触りが良い一方、傷がつきやすいです。
▶︎ Q2. 何年使えるの? A. 適切に使えば30〜50年以上使用できます。
数十年後に傷や汚れが目立ち始めたら「張替え」ではなく「研磨」することで、
再び美しい仕上がりとなるでしょう。
▶︎ Q3. 床暖房でも使える? A. 床暖房対応の商品なら問題ありません。
e-KENZAIでは表面のみ無垢の「複合フローリング noble edition」が対応商品です。
熱による影響を受けにくい構造になっています。
▶︎ Q4. 子どもやペットがいる家でも大丈夫? A. UV仕上げなら扱いやすいです。
汚れたら水拭きもできますし、小傷も付きにくいのでおすすめです。
▶︎ Q5. オイル仕上げとUV仕上げどちらが良い? A. 質感ならオイル、メンテフリーならUV。
「ワックスがけや手入れを楽しみたい!」と思っているのに
UV仕上げでは楽しみが1つ減ってしまいますよね。
▶︎ Q6. 無塗装を選ぶメリットは? A. DIYで自由に仕上げられます。
ミツロウや柿渋染で美しく仕上げていただいているお客様もいらっしゃいます。
▶︎ Q7. サンプルは取り寄せた方が良い? A. ほぼ必須です。
色味や節の見え方が違うため、手元で確認いただいた方が安心です。
施主支給の場合は施工会社さんから
「サンプルを持ってきてください」と言われることも多いので、
早めに請求しておきましょう。
▶︎ Q8. どこに使うのがおすすめ? A. リビング・寝室・廊下がおすすめです。
水回りに施工する場合は、適切な管理とメンテナンスが必要となります。
▶︎ Q9. 反りや隙間が出たら? A. 季節による自然な動きです。
湿度45〜60%と、人が心地よいと感じる環境であれば問題ありません。
▶︎ Q10. 一番人気の材種は? A. バランスが良く扱いやすいオークです。
わが家もオークフローリングを採用していますが、
インテリア次第ではアカシアや西南サクラでも
お洒落な雰囲気になっただろうなと感じます。
まずは複数のサンプルを取り寄せて比較してみましょう。
まとめ
無垢フローリングは、材種・仕上げ・サイズ・施工・メンテナンスといった基本ポイントを押さえることで、後悔のない選択ができます。 ・材種:迷ったらナチュラルカラーを。 ・仕上げ:質感重視ならオイル、手軽さ重視ならUV ・幅:90〜120mmがバランス良好 無垢フローリングは、正しく選べば30〜50年以上使い続けられる「育つ床材」です。ぜひ実物サンプルを取り寄せて、色味や質感を実際に確かめてみてください。 写真や文章だけでは分からない部分が多い無垢フローリン・・・e-KENZAIでは実際の色味・木目・手触りを確認できるサンプルをご用意しています。 ご自宅の照明やインテリアと合わせて確認することで、「思っていた色と違った」「節の印象が合わなかった」といった後悔を防ぐことができます。新築・リフォームをご検討中の方は、ぜひお気軽にサンプル請求をご利用ください。<関連記事>
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