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プロに聞いた!無垢フローリングの研磨とは

2024-05-09

住んでいるうちに、どんなフローリングでも傷や汚れは出来てしまうものです。無垢フローリングは時間が経つにつれて、独特の風合いや色合いが楽しめますが、それでもあまりに傷や汚れが目立つと気になりますよね・・・

しかし、張り替えるというのもなかなか大変です・・・そこで無垢フローリングを美しく保つ方法として「研磨」があります。
今回は、この無垢フローリングの「研磨」のスペシャリスト サミット工業さんに詳しく聞いてみたいと思います!

 

無垢フローリングの研磨とは

無垢フローリングの研磨とは、無垢材の表面を専用の機械や材料を使って磨き上げる作業です。
自然の木をからなる無垢フローリングは、表面を削ってしまえば以前の美しい木肌が再び現れます。

汚れや傷も取り除かれ、新品同様の綺麗な無垢フローリングに修復することができます。

詳しくはサミット工業さんにインタビューしたYouTube動画もご覧ください!

また、研磨の際にサミット工業さんに「e-KENZAIを見た」とお伝えいただくと、特別特典をプレゼントしております!詳しくはこちらのブログをご覧ください⇩

無垢フローリングの研磨サービス紹介

無垢フローリングの研磨 プロセス

無垢フローリングは削ることで、新品同様に再生することができる!しかし、削るとなるとホコリや木粉塵が出てしまうという問題も・・・ではどうやって研磨していくのでしょうか。

①粗掛け

初めにベルトサンダー(サンディングマシン)という機械を使用して粗掛け作業を行います。通常、無垢フローリングの研磨では木粉塵が発生し、住宅内での使用が難しいとされてきました。

しかし、サミット工業さんが使用されているBonaのベルトサンダーは、削る過程で発生した木粉塵を回収しながら研磨を行います。その為、お部屋を綺麗な状態に保ったまま研磨していく事ができます。

粗掛けでは、広い範囲を効率的に研磨していきます。
この段階では、まだ表面はザラザラとした状態です。

 ②中掛け

中掛けは、表面を粗掛けした後に行う、より細かい研磨作業のことです。中掛けも粗掛けと同様にベルトサンダーを使用して行います。

粗掛けでは粗いサンドペーパーを用いますが、中掛けではより細かいサンドペーパーを使用して表面をさらに滑らかに仕上げます。

中掛けが終わるとさっきよりもサラサラした状態になります。

③壁側を削る

壁側の部分は、エッジャーという機械を使用して研磨していきます。ベルトサンダーでは細かすぎるスペースでも、エッジャーなら研磨することが可能です。

さらに、コーナーの細やかな部分は、ミニサンダーという先が三角形になっている機械を使用して研磨していきます。狭い場所や角は、こちらの機械で研磨を行います。

④仕上げ掛け

次に、フレキシサンドという機械を使用します。この工程では、中掛けよりさらに細かいサンドペーパーを利用して、表面をより滑らかに仕上げていきます。

この段階で、見た目も初めより綺麗になっているのが分かります!

⑤仕上げ磨き

仕上げ磨きは、表面を滑らかにするための最終段階の研磨工程です。微細な傷や凹凸を取り除き、平滑な仕上がりにしていきます。

無垢フローリングの研磨 効果

研磨する事で新しい木肌を表面に出し、新品同様に生まれ変わらせます。汚れや傷も大抵の場合、研磨によって除去できるので、長年使用されている無垢フローリングでも見違えるほどの仕上りになります。

ビフォーアフターの様子はぜひこちらのYouTubeからご覧ください!

無垢フローリングの研磨 メリット

①家具を置いたままでも研磨できる!

今回使用したBonaのベルトサンダーは、削る際に発生する木粉塵を回収しながら研磨することができます。その為、お部屋の家具を全て撤去するな必要もなく、簡単に研磨することができます。在宅のままでも研磨作業を行うことも可能です。

無垢フローリングを張替える場合と比べても、期間も短く、手間も少なく済みます!

②環境にも優しい!

せっかく気に入った無垢フローリングを選んだなら、長く使いたいですよね!!研磨を行うと、表面をわずかに削るだけで済みます(0.5mm〜0.8mm程度)。その為、1度だけではなく、約3回程なら研磨する事が出来ます。

無垢フローリングを無駄にせず、環境にも優しい施工方法です。

③愛着のあるフローリングだから長く美しく保ちたい!

長年親しんできたお気に入りのフローリング。どうしても傷や汚れで張替えが必要な時にも心配ご無用です。研磨を行えば、汚れや傷を気にすることなく、以前のような美しい状態に復元することができます。

④ライフスタイルに合わせた塗装に変更できる

お子さんが小さい時は、汚れが気になるためUVウレタン仕上げを選んだけれども、お子さんが成長し、メンテナンスができるオイル仕上げの方が良いと思うようになった場合にも対応出来ます。

研磨によって今の塗装を除去し、新しい塗装にする変更するということも可能です。

無垢フローリングの研磨 工期

研磨と張替え比較してみると・・・

研磨は張替えと比較して工期もコストも約1/3から1/4程度で施工することができます!

最後に

せっかくの無垢フローリングだからこそ、研磨して長く使っていただきたいです。
ぜひ、無垢フローリングの汚れや傷が気になっているという方は研磨検討してみてください!

<取材協力>
サミット工業様

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